納得のマルゴーを見つけました。
とりあえず,簡単な説明を。
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2009 シャトー・デュ・テルトル
2009 Chateau du Tertre
生産地:フランス,ボルドー,メドック地区マルゴーAOC
所有者:アルバータ・エルゲルスマ
品 種:カベルネ・ソーヴィニョン40%,メルロー35%,
カベルネ・フラン20%,プティ・ヴェルド5%(栽培面積比率)
デュ・テルトルは1997年に現所有者に代わり,多大な投資を
行い品質が劇的に向上中のメドック5級格付けのシャトー。
マルゴー地区の気品を感じさせるしなやかで旨味の強い1本。
若いうちから楽しめ,10年以上は飲み頃が続くでしょう。
と,まあこんな感じです。
1990年代前半までのデュ・テルトルをご存知なら,そのあまりの豹変ぶりに驚かれるのではないでしょうか。
あっさりとして飲みやすく,ある意味印象のうすかったこのシャトーが,今では肉付きの良い堂々としたワインに変貌しているのですから。
それもそのはず,シャトー・ラトゥールで経験を積んだ現醸造責任者が最新の醸造設備を導入し,ワインの凝縮感が劇的に向上したのです。
たぶん自動選果装置(従来は手作業で行われていた腐敗果や未熟果を取り除き,健全な果実のみを選別する機械)が威力を発揮したのではないでしょうか。
さて,気になるお値段ですが…。
7,560円(税込)です。
ではでは。