かおるさんのワインダイアリー

11月17日ボージョレ・ヌーヴォー解禁!2016年11月17日(木)

 
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ボージョレ・ヌーヴォー、本日解禁です!
 

今年はフランス全域で不作と言われ、調達に苦労しましたが、
その甲斐があってリブゴーシュのヌーヴォーは今年も美味しいです。
 

ご予約いただきましたお客様、いつもいつも、ありがとうございます。
おかげさまで、2016年のヌーヴォーもなかなかGOODです!
 

残数わずかですので、みなさまお急ぎくださいませ!
 

お値段:2,970円(税込)です。
 

よろしくお願いします。

10月4日小さい秋み~つけた!2016年10月4日(火)

 
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夕方近く、ワインを並べていたら、虫!
ゴキブリの赤ちゃんみたいな動きで大きいやつ!
えらくニョロニョロした気持ち悪~い虫がボトルの上をニョロニョロ!!
 
 

いくらそれが害虫であっても殺さないのがリブゴーシュのルール。
道路を渡って、お向かいのつつじの花壇に逃がしてやるのです。
とは言っても、コレはかなり気持ち悪い…。
 
 

店長も苦手なので助けてくれないどころか、虫くんが居座っているワインは1万円近いワインなので、
「落とすなよ!」とは叫んでもワインは受け取ってくれない。
アルバイトが車を停め、
店長はワインが落ちた時にキャッチできるようついてきて
3人でギャーギャー騒ぎながら無事に放してやった。
いい大人が何やってんだか…。
 
 

その日は月初で、朝からドカーンと届いたワインを片付けていたところ
ずっと耳障りな金属音がしていて、数回鳴っては止まり、また鳴るので
私はかなりイライラしていたけれど、
どうやら、原因はさっきの虫くんのようでした!
 
 

夜、帰るときに店を出たら、こおろぎのコロコロという心地よい鳴き声がしていました。
ついこの前までは鈴虫のリーンリーンだったのに、ずっと雨が続いていて久しぶりに晴れたら
コロコロに変わっていました。もしかして、さっきのはこおろぎ!?
 
 

ということは、お昼間のあのキーキーという鳴き声は、
こおろぎの幼生の「おかあさ~ん、おとうさ~ん」という絶叫だったのかも。

9月22日ラトゥールの3rdラベル!2016年9月22日(木)

 
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最近入荷してきたシャトー・ラトゥールのサードラベルの
キャップシールにこんなシールがついていました。
 

なんと! 偽造防止ののためのシールだそうです。
 
 

ワインも偽物があるんですよ。
あのロマネ・コンティだって一説には生産量の5倍の量が流通していると言われています。
 
 

ワインの偽物は昔から当たり前のようにあったので、
店長も若いころにコルクの刻印が違う(偽物)なんて経験があるようです。
 

インターネットで空瓶が売買されているのも、そんな関係もあるらしいです!?
 
 

世界中で評価されている高価なワインが安いわけがありません。
 

エルメスのケリーバッグが半額で売っていたら「怪しい…」と思いませんか?
ワインだって同じです!
サードラベルでさえ偽造防止をするのです。
いかにボルドー5大シャトーの偽物が多いかということです。
 
 

本物の「ル・ポイヤック・ド・ラトゥール」のご注文は→コチラ

 
 
ではでは。

6月12日ジェローム・プレヴォー2012VT2016年6月12日(日)

 
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 一昨日、店長がNHK文化センターのワイン教室で試飲したシャンパーニュが、今まさに美味しく、本当に素晴らしかったらしい。
 

 来週あたり店長が自身のブログ「美酒礼賛」で熱く語るかと思いますが…。お知らせまで。
 
 

 そのシャンパーニュのキャップシールの裏にこんなメッセージが!
 

 キャップシールの裏がこんな色をしているだけでテンションが上がるのに、メッセージにまた心が沸き立ちます。
 

 “La fine fleur”(=繊細な花)とは酵母のことだそうです。
 またフランスでは「最上」を意味する表現でもあるそうです。
 

 このシャンパーニュの生産者は、もとより深い思考というかある種の哲学をもつワインメーカーですが、このヴィンテージだけ、こんなメッセージが入ってきました!
 

 いつもと違う!!
 もうそれだけで、飲む前からワクワクさせてくれるし、そのワインがいつもよりウンと美味しかったらすると、生産者の情熱や思いが伝わりさらに感動的な余韻が…。
 

 「あぁ〜飲みたかった!」
 
 

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 ジェローム・プレヴォー
 ラ・クロズリー レ・ベギーヌ ¥12,200(税別)

5月28日救いの神、現る!2016年5月28日(土)

 
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夕方にフラリと来店された青年が、IT関係のお仕事をされているとかで、私のインスタグラムを店のFBに連動させてくれました!

 

この1ヶ月間、どうやっても上手く出来なかった事を快くサクサクと…本当に感謝です。
 

これでまた1歩前前進。
 
 
 

今日は朝から店長は淡路島のホテルアナガで
自然派の超希少ワインを楽しむプレミアランチのイベント。
 

先月このイベントの打ち合わせでご馳走になってご機嫌で帰ってきた日、お風呂で滑って頭を怪我して救急で縫ってもらった店長。
 

でも、今日は全くその反対。
店長が帰ってきたのと同じくらいに彼(もちろん初めてのご来店)がフラリとやって来て…。
 

まさに「神様の使い」!?
 
 

淡路島まで来て下さった皆様、そして「彼」
今日は本当にありがとうございました。
 

店長、帰り道とお風呂には気をつけてね。

5月10日お花のあるワインショップ2016年5月10日(火)

 
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こんな立派なお花が造れるようになりました!

 
 

われながらビックリです。50の手習い!?です。

ワインと一緒にお花が貰えたら嬉しいだろうな…。
バン屋さんとお花屋さんの隣で店を持ちたかったけれど、お花屋さんだけはお隣どころかご近所にもなく…
でも、見つけました!
 

Bisous et Bijoux さんです。詳しくは、コチラ
 
 

リブゴーシュが取扱うのは、アーティフィシャル・フラワーですが、
実はBisous et Bijoux さんの生花はハイクォリティでとても綺麗です。
誰もが「うわーっ」と言うぐらい本当にキレイなのです。
 
 

コラボレーションでギフトセットをお願いするはずが、すぐにお花の魅力にとりつかれて、
お稽古に参加させていただき、ディプロマまであと少し。
 

お花には不思議な力があって、お花が店にあるだけで店がはなやぎ、
お客様との会話も和やかになるような気がします。
ここのところ店が明るくて活気があります。

 
 

もしかしたら…
ワイン屋がワインを選び抜くように、
花屋は花を選び抜いて、さらにデザインする。
 

Bisous et Bijoux さんの選ぶ花は、まさにリブゴーシュのワインと同じ、
自然と笑みがこぼれ、人を幸せな気持ちにさせてくれるように思うのです。
 
 

近いうちにBisous et Bijoux 監修で、
「ワインとお花のギフトセット」を店頭でもネットでも販売する予定ですので楽しみにしていてくださいね。

5月7日ヒマな日の店長2016年5月7日(土)

 
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コレは店長がワインを調べる時の資料のひとつ。
 

写真もなく、どの表紙も中身も変わり映えしないのが何冊もある。
店長は気になるワインがどこに載っていたかを覚えていて、昔のを引っ張りだしてくる。
いつもピアノの上に積み上がっているのがソレです。
 
 

今日は朝からコレを眺めながら、ため息をついたり、頷いてみたり、感心してみたり…。
 

先日入荷して、ワイン会でも飲んだ、シャネル所有のボルドーワインが載っていた。
パーカーポイントは93点。
 

店長「95点を超えると、味わうのも難しくなるんや…」。93点ぐらいが素直に美味しいと感じるらしい。
 

2012〜2025年ぐらいが飲み頃とも。
店長「先日のワイン会はいいタイミングで飲んだかもしれない、まだまだ美味しくなるはず…。」
 

ここまでは、私も「見せて〜」などと言いながら楽しんで聞いてられる。
 

店長「1986年と似た仕上がりらしい。なるほど…。」
私「・・・?」
店長「そうとしたら…やっぱりな…」
私「???[ほっとこ…]」86年! 30年前と同じと言われても…。
 
 

店長はすっかり別世界にいってしまった。
過去に飲んだ86年の他のボルドーと比較してみたり、86年は「◯年と□年と△年に飲んだけど、どないのこないの…」。「僕の記憶にあるローザン・セグラは…」、「10年後は確信をもって旨い、絶対10年後に飲みたい…。」とか。
そう言ってるわりにはいつも全部売ってしまって、手元には残ってないのよね…。
そこまで言うのなら「1本ぐらい残しておいてよ〜」。
 
 

店長は、飲んだワインを全部記憶しているらしい。
「簡単やねん」と言う。
記憶していると、各造り手のヴィンテージの個性がわかる、その造り手のワインがどのような熟成の仕方をするかが判る、そうしたら何年ぐらいしたら美味しくなるか予想がつく…。
その記憶の確信を得るために、こうした資料とすり合わせていくのだ。
 
 

同じワインの同じヴィンテージでも、飲む時が違えば味も違うので、それも覚えていて、
「アレは輸送に弱い」だの「温度変化に弱い」だの、たまには「あの日は満月だったから…」とまで言う。

4月2日桜満開!2016年4月2日(土)

 
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芦屋川の桜も昨日から一気に咲き始めました!
 
 

今日の午後には見事な景色が期待できそうです。
 

皆さま!どうぞお出かけ下さいませ!
 
 

昨日、店長が「キラキラしたワイン」と言っていたワインのうちの1本です。
 

やや甘口のドイツワインですが、とてもフルーティー‼︎
こんな日にピッタリ!
ワインだけで十分に楽しい1本です。
 
 

お馴染みのファン・フォルクセンですが、辛口ではなくてちょっと甘口。¥3,000(税別)

4月1日春の新入荷のワインたち2016年4月1日(金)

 
新入荷201604
 
 

4月になりました!
 
 

心機一転!新しいワインが沢山入ってきました。
 

見慣れたエチケットのように思いますが、全然違います。
 

店長曰く「ピカピカなワイン!」らしいです。
いったい何をしてピカピカなのかは私でも分かりません…。
特にマルゲのロゼ・シャンパンのグラン・クリュ!
 

コレが店長をワクワクさせているのかな?
 
 

順にホームページに掲載していきますので、乞うご期待!

 
 
あっ、もちろんエイプリルフールではございませんので、ご心配なきよう!!

3月31日この春おすすめの赤&白2016年3月31日(木)

 
Spain-La-Vinyeta
 
 

この春おすすめのワイン。
 
 

春野菜や魚介類が美味しくなる日本の春の食卓にぴったりのスペインワインが入荷してきました!
 

白:エウス・ブランHeus Blanc 2,600円(税込)
 
「エウスHeus」とはカタルーニャ語で物語の始まり「むかしむかしあるところに…」を意味するコトバだそうです。
洋ナシやハーブのような爽やかな香りが印象的。白身魚や貝柱のカルパッチョにはぴったりです。
気がつけば1本飲んでしまうほど、上品な旨味があります。
 
 

赤:プンティアパルトPuntiapart 4,100円(税込)
 
毎年変わるエチケットの連続模様のイラストが楽しみな赤です。
今年は「お月さま」!
夜桜の宴にはおすすめです(大勢での宴会にはむきませんが…)。
樽香がベリー系の美しいアロマと調和した、ポテンシャルの高い赤です。
お月さまの光のように身体にしみわたるような優しい味わいと余韻です。

 
 

よろしくお願いします♫