素敵なACブルゴーニュに出会いました♫
とりあえず、簡単な説明を。
<赤>
2015 ブルゴーニュ・ガメイ シャトー・デ・ジャック(ルイ・ジャド)
2015 Bourgogne Gamay Chateau des Jacques Louis Jadot
生産地:フランス,ブルゴーニュ地方ブルゴーニュ・ガメイAOC
生産者:ルイ・ジャド社
品 種:ガメイ100%
シャトー・デ・ジャックはルイ・ジャド社が所有する高名なボージョレの生産者。
これはボージョレ・ヌーヴォーのような早飲みワインではない、しっかりとした造りのガメイ酒。ストロベリージャムのアロマが美しく香り。フレッシュなローヌの赤を飲んでいるかのような濃厚でやさしい味わい。まさに「ボージョレ」最良の見本のようなワイン。
自社畑のクリュ・ボージョレからのガメイを100%使用した素晴らしい赤。
と、まこんな感じの赤です。
シャトー・デ・ジャックは、1996年にルイ・ジャド社の傘下に入り、すでに定評のあるボージョレのさらなる高みをめざして日々研鑽を積み、珠玉のボージョレを産み出しています。
さて、このワインの面白いところはアペラシオンの表記が「ACブルゴーニュ・ガメイ」というところです。中味はボージョレ地区のいろいろな村(クリュ)からのブレンドらしいのですが、だとしたら「ACボージョレ」と表記すべきですよね。それなのに「ACブルゴーニュ・ガメイ」。もちろんフランスワイン法上何ら問題はないのですが…。「ボージョレ→低価格なワイン→低品質なワイン」というイメージの負の連鎖を断ち切りたかったのでしょうか。
それはそれとして、本当においしいACブルゴーニュです。同価格帯の他社のACブルゴーニュ(もちろんピノ・ノワール酒)と比べても、引けを取らないどころか完全に凌駕しています。まさに「お手頃ACブルゴーニュの白眉」です。
2015年(初ヴィンテージ?)だけでなく、2016年も期待が持てます!
みなさまも、ぜひ。
さて、気になるお値段は,…。
2,500円(税別)です。
ではでは。