
2016/ 1/15 10:17
更新おそくなりました。
ワインの原点に出会いました。♫
とりあえず、簡単な説明を。
<ロゼ>
2011 チュハヴェリ・ロゼ(ズラブ・トプリズ)
2011 Chkhaveri Rose Zurab Topuridze
生産地:ジョージア(=グルジア),グリア地方ダブラツィヘ村
生産者:ズラブ・トプリズ
品 種:チュハヴェリ100%
ワイン造りは紀元前6000年頃ジョージアから始まったという説
があります。その8000年のワイン造りの歴史を持つ国から伝統的
な甕(かめ)仕込みのワインが届きました。
チュハヴェリという名の独自品種から産み出されるロゼワインは,
麦わら色を呈し,滋味豊かで,大らかなやさしさを感じる類まれな
個性を持つ1本です。
と、まあこんな感じのロゼです。
唐突ですが、ワインの始まり。それは紀元前6000年頃(農耕や牧畜の始まった新石器時代に相当)といわれています。生食用に土器に保管しておいたブドウ果実が自然に醗酵し始め,…。その泡立つ不思議な液体を飲んだ当時の人々はアルコールの作用による心地よい酔いと独特の風味にやみつきになる人もいたかもしれません。その始まりは(諸説紛々としていますが)おそらくはコーカサス地方南部のジョージアが誕生の地ではないでしょうか。
地面に埋めた粘土の甕(クヴェヴリkwevrisと呼ばれる)にブドウを房ごと投入し、その甕の中で圧搾、そのまま醗酵のプロセスを経て、数か月のマセレーション(醸し)の後、瓶詰めされます。
抜栓してみると、チェリー、グレープフルーツ、…などのフルーティーなアロマ。ローストしたアーモンド、かつお出し、…などの熟成したワインの香りを感じます。一口含むと、薬用酒のような滋味にあふれた旨みを感じ、スムーズなのどごし、そしてフィニッシュにほんのりとしたチョコレートの風味をともなって口中から消えていきます。
これって、一流の自然派ワインの特長そのものなんですね。
このジョージアのロゼは、単なる郷愁としての「甕仕込みのワイン」ではなく、21世紀の現代にこそ、ふさわしい傑出したワインなのです。
まさにワインの原点であり、未来でもあるのです!
みなさまも、ぜひ。
さて、気になるお値段は,…。
3,800円(税別)です。
こちらから購入できます。
ではでは。