
即戦力のボルドーに出会いました。♫
とりあえず、簡単な説明を。
<赤>
2010 シャトー・セネジャック
2010 Chateau Senejac
生産地:フランス,ボルドー地方メドック地区オー・メドックAOC
メドック・クリュ・ブルジョワ格付
所有者:コーディア社
品 種:カベルネ・ソーヴィニョン48%,メルロー37%,
カベルネ・フラン11%,プティ・ヴェルドー4%(栽培面積比率)
1999年にシャトー・タルボ(メドック4級格付)を所有する
コーディア社に買収され,品質が向上中です。
2009年よりビオディナミによる栽培に転換し,素晴らしく美味
しいワインに生まれ変わりました。
味わいは,まさにフルボディ。やさしいタンニンがうれしい1本。
と、まあこんな感じの赤です。
メドックのクリュ・ブルジョワのシャトーといえば、1級~5級の格付けのメドック(全部で61シャトー)までは品質面では追いつかないですが、日常消費用の赤ワインとしては最良の部類に入ります。歴史的には1932年に「クリュ・ブルジョワ」の格付けが正式に認められ(全部で490シャトーもあります)、以来気軽に楽しめるボルドーとして現在もたいへん人気があります。
さて、セネジャックの感想です。
メドックの中でもシャトー・ラトゥールやシャトー・ムートン・ロートシルトなど超有名シャトーがひしめくACポイヤック的な力強さを持ち、濃厚な果実味が口中に広がります。余韻もそこそこ長く、気軽に楽しめるメドックになっています。たとえるなら、ポイヤック5級シャトーのセカンドラベルといったところでしょうか。
ここ10年高騰しているボルドーの格付けシャトーとは違い、お買得なクリュ・ブルジョワの1本です。
みなさまも、ぜひ。
さて、気になるお値段は,…。
3,240円(税込)です。
ではでは。