2014年7月の記事一覧

7月20日『思い出のマーニー』を観ました。2014年7月20日(日)

 

 
 

 ジブリの新作『思い出のマーニー』を観ました。
 
 

 『マーニー』という名を聞いてまず思い出したのが,1964年のヒッチコック作品『マーニー』でした。←そのまんまです。
 

 前年の『鳥』でヒロインに抜擢されたブロンドのティッピ・ヘドレンが同じく主演しておりまして,冒頭のシーンでは黒髪で登場したのには驚かされました。相手役のショーン・コネリーが若いです。

 
 
 

 それはさておき,本題の『思い出のマーニー』です。米林宏昌監督の2回目の作品です。
 
 

 昨年の『風立ちぬ』や『かぐや姫の物語』といった超重量級の作品群(ワインでいえばボルドーの5大シャトーかヴォーヌ・ロマネの特級畑か)と異なり,病気療養のため田舎の親戚に預けられた少女のひと夏の物語です。

 

 この作品の評価は恐らく厳しいものがあると思いますが,私は意外に好きかも。
 

 特にボートで湿っ地屋敷と船着き場を行ったり来たりするシーンが大好きです。
 

 ありていに言えば,彼岸と此岸を行ったり来たりするのですね。
 
 

 1970年代から80年代前半にかけての『東芝日曜劇場』全盛期をほうふつとさせる小品でした。
 

7月18日金曜日2014年7月18日(金)

 
 

 見事な夕暮れでした。

気になるワイン その382014年7月3日(木)

 

 
 
 

 納得のマルゴーを見つけました。
 
 

 とりあえず,簡単な説明を。
 

<赤>
 2009 シャトー・デュ・テルトル
 2009 Chateau du Tertre
 生産地:フランス,ボルドー,メドック地区マルゴーAOC
 所有者:アルバータ・エルゲルスマ
 品 種:カベルネ・ソーヴィニョン40%,メルロー35%,
    カベルネ・フラン20%,プティ・ヴェルド5%(栽培面積比率)
 

 デュ・テルトルは1997年に現所有者に代わり,多大な投資を
行い品質が劇的に向上中のメドック5級格付けのシャトー。
 マルゴー地区の気品を感じさせるしなやかで旨味の強い1本。
 若いうちから楽しめ,10年以上は飲み頃が続くでしょう。
 
 

 と,まあこんな感じです。

 
 

 1990年代前半までのデュ・テルトルをご存知なら,そのあまりの豹変ぶりに驚かれるのではないでしょうか。
 

 あっさりとして飲みやすく,ある意味印象のうすかったこのシャトーが,今では肉付きの良い堂々としたワインに変貌しているのですから。
 
 

 それもそのはず,シャトー・ラトゥールで経験を積んだ現醸造責任者が最新の醸造設備を導入し,ワインの凝縮感が劇的に向上したのです。
 

 たぶん自動選果装置(従来は手作業で行われていた腐敗果や未熟果を取り除き,健全な果実のみを選別する機械)が威力を発揮したのではないでしょうか。
 
 
 

 さて,気になるお値段ですが…。
 
 
 7,560円(税込)です。

 
 
 ではでは。

7月2日ボルドー続々入荷!2014年7月2日(水)

 
 

 そろそろ飲み頃という「ボルドー」3種入荷しました!
 
 
 

 
 

 まず,ロートシルト所有の2005年シャトー・ダルマイヤック
 
 メドック5級格付けのシャトーです。お値段10,800円(税込)。
 
 
 

 
 

 次は,美味しさ向上中の2009年シャトー・デュ・テルトル
 
 ACマルゴーの5級格付けです。お値段7,560円(税込)。
 
 
 

 
 

 最後は右岸から。サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセの2008年シャトー・ラ・ドミニク
 
 サンテミリオンの王,シュヴァル・ブランのお隣のシャトーです。お値段6,480円(税込)。

 
 

 よろしくです。

7月1日デジタルマガジンに連載始めました。2014年7月1日(火)

 

 
 

 デジタルマガジンに連載始めました。
 
 

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