2012年8月の記事一覧

8月28日バローロ緊急入荷!2012年8月28日(火)

 

 美味しいバローロが入荷してまいりました。
 
 

 
 

 とりあえず,簡単な解説を。
 

<赤>
 2007 バローロ(オズヴァルド・ヴィベルティ)
 2007 Barolo Cantina Osvaldo Viberti
 生産地:イタリア,ピエモンテ州バローロDOCG
 生産者:オズヴァルド・ヴィベルティ
 品 種:ネッビオーロ100%
 

 オーク樽で最低2年間熟成,瓶詰め後1年間寝かせてから出荷。
 バラやスミレの花のアロマが心地よく,口に含むと熟したチェリーやアプリコットのニュアンスを感じ,
 その後しっかりとしたタンニンが口の中に残ります。
 フルボディでバランスのとれた味わい。
 厚みがあり,飲み応えのあるまさにバローロらしいバローロです。
 
 
 と,まあこんな感じです。
 

 今からでも飲み始められますが,10年以上はセラーで熟成しつづけるエクセレントなバローロです。
 
 

 バローロというと意外に気難しい印象がぬぐえませんが,
 このヴィベルティのものは,素直にネッビオーロのおいしさを実感できるすぐれものです。

 
 

 さて,さて,肝心のお値段は,5,040円が,なっ,なっ,なんとX,XXX円です!

素晴らしいサンテミリオンが入荷しました。2012年8月25日(土)

 
 どうも。リブゴーシュです。
 
 

 近年のボルドーワインの高騰ぶりには,驚嘆を通り越して沈黙するほか無いです。
 ところが,今回ご紹介するボルドーのサンテミリオンのシャトーは,味&価格ともに納得の1本です。
 
 

 
 

 とりあえず,簡単な解説を。
 

<赤>
 2007 シャトー・トロロン・モンド
 2007 Chateau Troplong Mondt
 生産地:フランス,ボルドー地方グラン・クリュ・クラッセ,
     サンテミリオン・グラン・クリュAOC
 所有者:クリスティーヌ・ヴァレット
 品 種:メルロー80%,カベルネ・フラン10%,
     カベルネ・ソーヴィニョン10%(栽培面積比率)
 

 1980年代より着実に品質の向上が見られるシャトー。
 そのたゆまぬ努力の結果,2006年に第一特別級に昇格した。
 ブドウ畑の広さは28ヘクタール。年間生産量は約9万本。
 サンテミリオンとしてはかなり大きい。
 たとえオフヴィンテージであっても決して期待を裏切らない傑出したシャトー。
 
 

 と,まあこんな感じです。
 
 

 ご存知のとおり2007年のボルドーはどちらかというとオフヴィンテージ。
 そんな中でも,というよりそんな中だからこそ,このトロロン・モンドの美味しさが光ります。
 
 カシスやドライフィグのアロマや木樽由来のスモーキーなニュアンス,口に含むとふわっとした優しい口当りが楽しく,すぐに濃厚なメルローの味わいが心地よい酸味とともに立ち現れ,余韻も長く,サンテミリオンの美点をストレートに実感できます。
 
 

 今飲んでも美味しく,さらに10年以上のセラーリングも可能というすぐれものです。
 
 
 お値段は10,500円(税込)と少し豪華ですが,
記念日や大切な人へのギフトには絶好のワインではないでしょうか。
 
 
 ぜひ!

 

9月23日第12回「和食とワインの会」のご案内2012年8月20日(月)

 どうも。リブゴーシュです。
 
 

 残暑厳しい今日この頃。
 みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 
 

 
 

 さて,芦屋市前田町にあります『戎家』様のご協力により
 下記の要領にて第12回「和食とワインの会」開催いたします。
 皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
 
 
              記
 
 日時:2012年9月23日(日)午後6時より
 
 場所:割烹戎家 芦屋市前田町4-10 TEL:0797-22-4533
 
 題目:鱧(淡路産天然物)
 
 会費:10,000円(税込)
 
 定員:15名様
 
※会場の都合上,勝手ながら参加人数を15名様に限定させていただきます。
 参加を希望されるお客様はできるだけお早めにご連絡ください。
 
 
☆お献立
 先付:山いも梅肉味と鱧湯引き
 前菜:鱧の子ゼリー寄せ,焼霜造り,冬瓜,なんきん
 天ぷら:鱧アスパラ巻
 鱧なべ(主菜):淡路産たまねぎ,鱧,白菜,しめじ,水菜,そうめん
 デザート:抹茶ゼリー
 

☆ワイン
 泡:NV グラン・クリュ・ブリュット・ナチュレ(ブノワ・ライエ)
                      ←美しいシャンパーニュ。
 白:2011年オルヴィエート・クラッシコ(ヴァッレサンタ)
                      ←イタリアの優しい白。
 赤:2008年ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ(ボスカレッリ)
                      ←イタリアの優美な赤。
 

8月16日ヴォータノ・ワインさん訪問記2012年8月20日(月)

 どうも。リブゴーシュです。
 
 

 今回訪問したワイナリーはヴォータノ・ワインさんです。
 
 

 
 
 
 Kidoワイナリーさんから直線距離で2キロも離れていない同じ塩尻市内の洗馬(「せば」と読みます)にあります。
 
 当主の坪田博満さんは,脱サラをしてワイン造りの世界に飛び込んだのだそうです。
 
 今年ようやく醸造所が完成し,自家栽培&自家醸造が実現します。
 
 全部で1ヘクタールほどの畑から9種類ものワインを造っておられます。
 
 テイスティング・カウンターはあるのですが,試飲はやっておられないということでしたので,おすすめの赤(カベルネ・フラン)と白(甲斐ブラン)1本ずつを売っていただきました。
 
 
 
 
 宿に戻って,カベルネ・フランを試してみましたが,カベルネ・フラン100%のワインらしからぬコクと旨味を持つなかなかGOODな赤でした。
 
 信州産ワインと言えば,城戸さん,小布施さんが私のお気に入りでしたが,その次にヴォータノさんがくるかもしれません。
 
 これからが楽しみなワイナリーです。