店長のワイン愛

気になるワイン その332014年2月5日(水)

 

 
 

 素晴らしいブルゴーニュの赤を見つけました。
 
 

 とりあえず,簡単な説明を。
 

<赤>
 2011 ブルゴーニュ・ル・シャピトル(シルヴァン・パタイユ)
 2011 Bourgogne Rouge Le Chapitre domaine Sylvain Pataille
 生産地:フランス,ブルゴーニュ地方ブルゴーニュAOC
 生産者:シルヴァン・パタイユ
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 シルヴァン・パタイユは1997年より醸造コンサルタントを始め,
2001年にドメーヌを設立。
 2008年一部の畑でビオディナミ栽培を始め,野生酵母で発酵,
清澄をせず,軽く濾過をしてビン詰をします。
 味わいの奥に温かさとエネルギーを感じさせ,ある種の冷涼感も
持ち合わせています。
 19世紀より評判の畑『ル・シャピトル』はACブルゴーニュの
基準をはるかに超えた素晴らしい赤です。
 
 

 と,まあこんな感じです。

 
 
 

 シルヴァン・パタイユは,「マルサネ」というコート・ドールの北端のアペラシオンで活躍する今大注目の生産者です。
 
 

 このブルゴーニュのすごいところは,ただ単に濃厚なワインというのではなく,味わいの奥に温かさとエネルギーそしてある種のクールな感覚を持ち合わせるというたぐいまれな傑出したACブルゴーニュワインなのです。

 
 

 こんな感覚のブルゴーニュは,ありそうでありません。

 
 

 マルサネの改革者シルヴァン・パタイユの造る傑作ACブルゴーニュです。
 
 
 

 これは,かなりすごいブルゴーニュです。

 
 

 みなさまも,ぜひ。

 
 

 さて,気になるお値段は,…。
 

 4.935円(税込)です。

 
 
 ではでは。

気になるワイン その322013年9月10日(火)

 

 
 

 なかなか楽しいボルドーはグラーヴの赤を見つけました。
 
 
 

 とりあえず,簡単な説明を。
 
 

<赤>
 2010 シャトー・ミルボー
 2010 Chateau Mirebeau
 生産地:フランス,ボルドー地方ペサック・レオニャンAOC
 所有者:デュブレイ夫妻
 品 種:メルロー65%,カベルネ・フラン30%,カベルネ・ソーヴィニョン5%
     (栽培面積比率)
 

 1996年現オーナーになり,積極的に改善が行われました。
 ブドウ栽培は2005年よりビオディナミを実践。収穫は手摘み。
 醸造においては,野生酵母で発酵させ,12ヶ月間の樽熟成。
 年間生産量は1万本。
 グラーヴらしいスムーズな味わいながら,意外に芯のあるワインです。
 
 

 と,まあこんな感じです。
 
 

 さて,2010年産のこのグラーヴは,開栓直後はやはり固かったので,
 
 デキャンタージュをしてみました。
 
 するとどうでしょう,赤い果実のアロマはもちろんのこと,ミントの風味も感じられ,
 
 しっかりした酸と意外に濃厚な果実味と相まって素晴らしい味わいでした。
 
 

 グラーヴというと独特の土っぽい風味をいやがる方も多いですが,
 

 このミルボーはグラーヴの中級シャトー以上の洗練された感覚を持っています。
 
 

 なかなか楽しい,ボルドーです。
 
 

 みなさまも,ぜひ。
 
 

 さて,気になるお値段は,…。

 
 

 3.360円(税込)です。

 
 

 ではでは。

気になるワイン その312013年8月8日(木)

 
 


 
 

 スペインの高級ワイン産地「プリオラート」の入門ワインを見つけました。
 
 

 とりあえず簡単な説明を。

 

<赤>
 2009 T41(クロス・ラセンティウ)
 2009 T41 Clos L’Asent
 生産地:スペイン,カタルーニャ州DOCaプリオラート
 生産者:クロス・ラセンティウ
 品 種:カリニェーナ35%,ガルナチャ20%,メルロー10%,
     シラー20%,カベルネ・ソーヴィニョン15%
 

 プリラートの優良ワイナリー『セジュール・ヴァイ・リャック』
の醸造責任者を務めるアルベルト・コスタ自身が所有する醸造所。
 栽培から醸造,瓶詰に至るまで徹底した品質管理を実践。
 複雑なアロマと豊かな味わい,そして長い余韻。
 スペイン最上級のワイン産地プリオラートの入門ワインです。

 
 

 と,まあこんな感じです。

 
 
 

 プリオラートのワインって,私にとっては,ボルドーのポムロールを連想するのです。
 
 

 超高級なワイン産地というだけではなく,
そのなめらかな味わいは,本当によく似ています(ブドウ品種に共通点は余り無いのですが,…)。

 

 そんなプリオラートのワインはお手頃のものでも5,000円以上はするのですが,
この『T41』は3,000円を切っちゃうのです。

 

 ちょっと驚きです!

 
 

 
 みなさまも,ぜひ。

 
 

 さて,気になるお値段は,…。
 

 2,850円(税込)です。

 

 ではでは。
 

二郎と菜穂子は4回キスをした。2013年7月23日(火)

 


 
 

 宮崎駿監督作品『風立ちぬ』を観ました♪
 
 

 いろいろな見方のできる映画ですが,私は敢えて主人公とヒロインのラヴロマンスとして,この映画を見たいと思います。
 
 

 タイトルの4回キスをしたという回数については,記憶がおぼろげでもう一度観てみないと不安があります!?
 

 まちがっていれば,ご指摘ください。
 
 

 ご存知のように1979年の『ルパン三世 カリオストロの城』以降の宮崎監督作品で唇と唇の触れ合う真っ当なキスシーンは皆無でした。
 

 唇以外では1回だけ『カリオストロの城』のラストシーンでヒロインの額にルパンがキスをします。
 

 成熟した男女間の恋愛をあまり描いたことのない監督なので,どうもキスシーンの描き方がぎこちないような気がします(やっぱりキスシーンの上手さではヒッチコックでしょう)。
 

 ですが,それがまた良いのです!!
 
 

 2人の出会いが素晴らしいのです。
 
 

 汽車の2等車と3等車間で起こる二郎の帽子をめぐるエピソードが秀逸。
 

 そして名乗らずに去った二郎の骨折の添木として使った計算尺が戻ってくるシーンの感動。
 

 10年後,軽井沢のホテルでの再会。
 

 そして,そのホテルで婚約。→最初のキスシーンです。
 

 出会いの季節も夏なら,再会も夏なんです!
 

 その年の冬に結婚。 祝言での菜穂子の寒椿の髪飾りが美しい!
 

 二郎がデザインした最新鋭機のテスト飛行の日に,菜穂子は一人で高原病院に帰っていくのです。(泣)
 
 

 それから数年後,菜穂子は「心の旅人」になりました。

 
 
 

☆おまけ

 ラストでカプローニ伯爵が二郎にワインでも飲もうと言ったワインは何だったのでしょう。

 カプローニの故郷は北イタリアのトレンティーノなので,当時は赤というより白の産地だったはずで,…。航空機の製造会社はローマにあったようなので,やっぱり「タウラージ」なのかな…と少々思い悩んでおります。

気になるワイン その302013年7月12日(金)

 

 
 

 メッチャ明るいバルベーラを見つけました。
 
 
 

 とりあえず,簡単な説明を。
 

<赤>
 2011 バルベーラ・ダルバ・ラウラ(プリンチピアーノ)
 2011 Barbera d’Alba Laura Azienda Vitivinicola Principiano
 生産地:イタリア,ピエモンテ州バルベーラ・ダルバDOC
 生産者:プリンチピアーノ
 品 種:バルベーラ100%
 

 プリンチピアーノ家は1900年代初頭よりブドウ栽培家でした。
 1993年に現当主になり,2004年より栽培・醸造両面において劇的
な改革を行いました。
 すなわち有機栽培を実践し,収量を抑え,醸造時には酸化防止剤
を添加せず,野生酵母を使用し,温度管理も行いません。
 その味わいは,豊かな果実味を感じつつも,意外にあっさりとし
た印象です。余韻も美しくまとまっています。
 どこかブルゴーニュのACサントネあたりを髣髴とさせる素晴らしい1本です。

 
 

 と,まあこんな感じです。

 
 
 

 きれいなスタイルのバルベーラで,上品なクランベリーのアロマが素敵です。
 

 口当りはソフトでなめらかなのどごしは,真摯なワイン造りを実感できます。

 

 久々に当りのバルベーラに出会いました。

 
 

 かといって,お値段は決して高くはありません。 → つまり超お買得!!

 
 
 

 みなさまも,ぜひ

 
 

 さて,気になるお値段は,…。

 

 2,730円(税込)です。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その292013年6月19日(水)

 


 
 

 めちゃくちゃ透明感のあるキアンティ・クラッシコを見つけました。
 
 

 とりあえず,簡単な説明を。
 

<赤>
 2009 キアンティ・クラッシコ・リセルヴァ(ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネ)
 2009 Chianti Classico Riserva La Porta di Vertine
 生産地:イタリア,トスカーナ州キアンティ・クラッシコ・リセルヴァDOCG
 生産者:ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネ
 品 種:サンジョヴェーゼ100%

 キアンティ・クラッシコのガイオーレ地区で標高の高いブドウ畑から優美なワインを産み出します。
 栽培はもちろん有機栽培を実践し,醸造においては可能な限り人的介入を行いません。
 このリセルヴァは,大樽による18ヶ月の熟成後12ヶ月の瓶内熟成を経て出荷されます。
 目の覚めるような伸びやかさを持つ傑出したトスカーナの赤です。

 
 

 と,まあこんな感じです。

 
 

 「キアンティ」ってあまり良いイメージを持たれていない方も多いと思います。
 

 でも,そうじゃないんです

 
 

 本当のキアンティはすごいんです。

 
 

 このラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネのキアンティもサンジョヴェーゼ種の最良の見本のようなワインです。
 

 その酸の美しさといったら,ブルゴーニュのピノ・ノワールというより,ドイツ・モーゼルのリースリングを思い出させてくれます。
 
 

 
 こんな透明感のあるキアンティ,今まで見たこと無いです。

 
 

 みなさまも,ぜひ

 
 

 さて,気になるお値段は…。

 

 5,250円(税込)です。

 
 

 ではでは。

気になるワイン その282013年4月9日(火)

 

 
 

 クラシックなメドックの赤を見つけました。

 
 
 

 とりあえず,簡単な説明を。

 
 

<赤>
 2008 ドメーヌ・カスタン
 2008 Domaine Castaing
 生産地:フランス,ボルドー地方メドック地区サン=ジュリアンAOC
 所有者:カスタン家
 品 種:カベルネ・ソーヴィニョン60%,メルロー30%,プティ・ヴェルドー10%
 

 年間生産量わずか5000本。栽培面積1ha弱の超小型ワイナリー。
 ha当りの収量も40hlとブルゴーニュの特級畑に近い低収量。
 さらに平均樹齢70年という驚異的な古木ばかり。
 味わいは,酸味と果実味が高いレベルで調和しており,よい意味
であっさりとした印象です。余韻も長く,クラシックなスタイル。
 

 まさに「大人のボルドー」です。
 
 

 と,まあこんな感じです。

 
 
 

 現代のボルドーワインのイメージは,濃厚で,肉厚で,旨味たっぷり…。
 

 というところでしょうか。

 
 

 かつて(1980年以前)はそのようなワインは当り年のごく一部のシャトーだけでした。
 
 

 
 このドメーヌ・カスタン(シャトー・カスタンではありません)は,
 

 今から30年以上前のボルドーワインの味わいを実感できる素晴らしいです。
 
 

 もちろん,今飲んでも美味しいですが,10年以上の熟成は期待できそうです。
 
 

 今となっては貴重な「大人のボルドー」
 
 

 さて,気になるお値段は…。
 

  3,990円(税込)です。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その272013年3月12日(火)

 

 
 

 素晴らしいブルゴーニュの赤を見つけました。
 
 

 とりあえず,簡単な説明を。
 
 

<赤>
 2010 コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ(ダヴィッド・モロー)
 2010 Cote de Beaune Villages domaine David Moreau
 生産地:フランス,ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュAOC
 生産者:ダヴィッド・モロー
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 2009年に祖父ジャン・モローからドメーヌを継承。
 この頃より,自然なぶどう栽培に取り組んでいます。
 

 アペラシオンこそ『コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ』ですが,その気品あるたたずまいは『シャンボル・ミュジニ』と見紛うエレガンスを持っています。
 

 ピュアでストレートなピノ・ノワールの美味しさを実感してください。

 
 

 と,まあこんな感じです。

 
 

 実は,このドメーヌは従来『ドメーヌ・ド・ラ・ビュイシェール』という名前で,コート・ドール南端の「サントネ」のアペラシオンの最良の生産者として以前より知られておりました。

 

 そして,2009年に当主の孫のダヴィッドが継承して,さらに品質が向上したのです。

 

 
 味わいは,「サントネ」のアペラシオンを軽々と凌駕するものです。
 

 もちろん,今飲んでも美味しいですが,10年以上の熟成は期待できそうです。
 

 傑出したコート・ド・ボーヌの赤です。

 
 

 さて,気になるお値段は…。

 

 3,800円(税込)です。

 
 

 ではでは。

1月13日『ドイツワイン名誉ワインケナー』をいただきました。2013年1月14日(月)

 昨日1月13日,ドイツワイン専門店『ローテローゼ』さんにて
 
 


 
 

 なっ,なっ,なんと,日本ドイツワイン協会連合会様より

 
 

 『ドイツワイン名誉ケナー』の称号を授与していただきました。
 
 

 拍手! 拍手!!

 

 「ケナー」とはドイツ語で「鑑定家」という意味なので,
 ドイツワインの鑑定家という称号をいただけたんです。
 

 私は「81番」なので,まだ日本全国で100人もいないのです。

 
 

 ただ,ただ,恐縮しております。

 
 

 これからも,この称号に恥じないよう,
 
ドイツワインをしっかり勉強させていただきます。
 
 

 ありがとうございました。

8月16日ヴォータノ・ワインさん訪問記2012年8月20日(月)

 どうも。リブゴーシュです。
 
 

 今回訪問したワイナリーはヴォータノ・ワインさんです。
 
 

 
 
 
 Kidoワイナリーさんから直線距離で2キロも離れていない同じ塩尻市内の洗馬(「せば」と読みます)にあります。
 
 当主の坪田博満さんは,脱サラをしてワイン造りの世界に飛び込んだのだそうです。
 
 今年ようやく醸造所が完成し,自家栽培&自家醸造が実現します。
 
 全部で1ヘクタールほどの畑から9種類ものワインを造っておられます。
 
 テイスティング・カウンターはあるのですが,試飲はやっておられないということでしたので,おすすめの赤(カベルネ・フラン)と白(甲斐ブラン)1本ずつを売っていただきました。
 
 
 
 
 宿に戻って,カベルネ・フランを試してみましたが,カベルネ・フラン100%のワインらしからぬコクと旨味を持つなかなかGOODな赤でした。
 
 信州産ワインと言えば,城戸さん,小布施さんが私のお気に入りでしたが,その次にヴォータノさんがくるかもしれません。
 
 これからが楽しみなワイナリーです。