店長のワイン愛
気になるワイン その242012年3月6日(火)
ちょっとすごい赤ワインを見つけました。

とりあえず、簡単な説明を。
<赤>
2008 ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ(ボスカレッリ)
2008 Vino Nobile di Montepulciano Poderi Boscarelli
生産地:イタリア,トスカーナ州
ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノDOCG
生産者:ポデーリ・ボスカレッリ
品 種:サンジョヴェーゼ90%,
コロリーノ&マンモーロ&カナイオーロ10%
1962年設立。樽醗酵&樽熟成を頑なに守る伝統的な生産者。
トスカーナで最もエレガントなワイン「ヴィーノ・ノビレ・ディ・
モンテプルチャーノ」。
ボスカレッリのワインはその中でもたいへん優しいスタイルです。
しっかりとした果実味とのびやかな酸とのバランスが絶妙です。
今飲んでももちろん美味しいのですが,10年以上は熟成するポテ
ンシャルを秘めています。
気高く美しいトスカーナの赤です。
と、まあこんなところです。
実はこのワインを最初に試飲したとき、思い出したワインがありました。

それは、イタリアはピエモンテのドルチェットの名手ジュゼッペ・ラットの造る
2001年産ドルチェエト・ディ・オヴァーダ“トリオンセ”です。
これを飲んだのは今から9年ほど前の2003年だったと思いますが、とにかくこんなにすごいドルチェットが存在することが驚異でした。
それ以来の感動でした。
まさか今度はトスカーナのワインでそんな感動を味わえるとは思ってもみませんでした。
さて、気になるお値段は…。
3,800円(税込)です。
ではでは。
気になるワイン その232012年1月21日(土)
今回の気になるワインは、昨年の9月に「気になるワイン その19」でご紹介したスペインはリベラ・デル・ドゥエロの優良ワイナリー、パゴ・デ・ロス・カペジャーネスの上級ワイン『エル・ノガル』です。

とりあえず、簡単な説明を。
<赤>
2005 パルセラ・エル・ノガル(パゴ・デ・ロス・カペジャーネス)
2005 Parcela EL Nogal Pago de los Capellanes
生産地:スペイン,カスティージャ・イ・レオン州
DOリベラ・デル・ドゥエロ
生産者:パゴ・デ・ロス・カペジャーネス
品 種:テンプラニーリョ100%
1996年創業の新進気鋭のワイナリー。
パゴ・デ・ロス・カペジャーネスとは「司祭の畑」という意味。
当主フランシスコ・ロデロはこの地でスペイン最良の赤ワインを造るべく,積極的に投資を行っています。
野生酵母で醗酵させ,小樽で22ヶ月の熟成を行っています。
2003年が初ヴィンテージ。6ヘクタールの畑から25,000本造られます。
カシス,バニラ,カカオ,タバコなど香りは複雑で長く続きます。
口に含むとエレガントでありながら,濃厚な味わいが口いっぱいにひろがります。余韻もたいへん長いです。
長期熟成タイプの傑出したスペインの赤です。
なお『エル・ノガル』とはラベルに描かれている『くるみの木』をスペイン語でそういいます。
と、まあこんなところです。
昨年9月の試飲では、まだ固い印象でしたが、今は甘く濃厚な果実味が口いっぱいに広がる素晴らしいワインに変貌しています。
はっきり言って「甘口ワイン」かと間違えるほど甘いです!
甘口の赤ワイン(?)をお探しのみなさん、ぜひお試しください!
めちゃくちゃ美味しいです。
ちなみに、このワインは日本に昨秋わずか50本程度輸入されました。
さて、気になるお値段は…。 9,000円(税込)です。
ではでは。
明けましておめでとうございます。2012年1月4日(水)
明けましておめでとうございます。
本年もワインガーデン・リブゴーシュをよろしくお願い申し上げます。

さて、おせち料理にもあきた1月3日(火)三木市吉川町の温泉『よかたん』に家族3人で行ってきました。
2008年の正月にも行きましたので、4年ぶり2回目です。
近場で家族で楽しい場所といえば、…。考えることはみなさん同じなので、温泉は満員御礼状態でした。
温泉にはいる前、ヨメさんは米・野菜・果物の直売コーナーに直行です。
ここでは、白菜とお餅を購入。
私は、奥の山田錦(酒造好適米、吉川町の特産品)使用の清酒試飲コーナーで、『播州一献』の山廃純米酒をいただきました。小さめのグラスに100円です。←安い!
もちろんお味も”VERY GOOD”でした。
そこで面白いお酒を見つけました。『灘酒研究会』という名の純米酒です。灘の大手8社が各社が独自のスタイルを維持しながら、共通の銘柄『灘の生一本』を昨年10月よりそれぞれ出しているんです(お値段は、720mlで1,000円~1,500円)。
その中の『白鹿』と『剣菱』をいただきました。
たいへん良い出来で、20年前になぜこれを出さなかったのか不思議でなりません。
そんなこんなで、黄昏時の露天風呂を満喫して帰路に着きました。
今年もたくさんのファインワインのご提案、
様々なイベントの開催やもちろんワインセミナーもガンガン行ってまいります。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
Merry Christmas!2011年12月24日(土)
メリー・クリスマス!

バルバレスコの生産者、ペリッセロさんからクリスマス・カードが届きました。
ニュージーランドのコヤマさんからもeメールが届きました。
私はキリスト教徒ではないですが、やっぱり楽しいクリスマス。
今夜は、シャンパーニュを飲みながら、娘と『風の谷のナウシカ』でも見ましょうか。
気になるワイン その222011年12月3日(土)
今回の気になるワインは、クリスマスにはかかせないシャンパーニュです。
シャンパーニュといえば、少し前まで「レコルタン・マニピュラン(自社畑のブドウのみを使用してシャンパーニュを造る小規模生産者)」がもてはやされていました。

今回ご紹介するブノワ・マルゲは、厳密にはレコルタン・マニピュランではありません(少量のブドウを外部より購入しているため)が、ピカッと光るものを感じる小規模生産者です。
では、その簡単な解説を。
<白・発泡性>
NV ブリュット・ブラン・ド・ノワール(マルゲ)
NV Brut Blanc de Noirs Marguet Pere et Fils
生産地:フランス,シャンパーニュ地方シャンパーニュAOC
生産者:マルゲ・ペール・エ・フィス
品 種:ピノ・ノワール70%,ピノ・ムニエ30%
1870年創立。マルゲ家は当主のブノワ・マルゲで5代目となり,
1905年より瓶詰を開始。100年以上の歴史を持っています。
2006年よりシャンパーニュの醸造コンサルタントであるエルヴェ・
ジェスタンとの共同作業が始まり,飛躍的に品質が向上しました。
酸味はおだやかで,ボディがあり,リッチな印象があります。
やさしい味わいのブラン・ド・ノワールです。
とまあ、こんな感じです。
100年以上の歴史を誇る由緒正しき生産者なのです。
ですが、この5代目当主はその伝統にあぐらをかくことなく、一念発起し、2006年からは「シャンパーニュの魔術師」と私が勝手に呼ぶエルヴェ・ジュスタン氏との共同作業を始めます。
さらに周囲の反対を押し切って、有機栽培に転換したのです。
このシャンパーニュには、そのたゆまぬ努力が、繊細な表情をともなった滋味あふれる、まさにシャンパーニュの品格となって現れています。
感動的なシャンパーニュです。
さて、気になるお値段は、5,000円(税込)です。
ではでは。
気になるワイン その212011年11月13日(日)
今回ご紹介するワインは、フランスはコート・デュ・ローヌ地方のシャトーヌフ・デュ・パプです。

シャトーヌフ・デュ・パプはその名前のユニークさ(「法王の新しい城」という意味)からか、人気のあるローヌ渓谷南部のワインです。
ところで、最近のシャトーヌフは、あまり感心しないものが多く、ちょっと面白くなかったのですが、このユッセリオのシャトーヌフはなかなかGOODです。
では、その簡単な解説を。
2008 シャトーヌフ・デュ・パプ(ピエール・ユッセリオ)
2008 Chateauneuf du Pape domaine Pierre Usseglio
生産地:フランス,コート・デュ・ローヌ地方シャトーヌフ・デュ・パプAOC
生産者:ピエール・ユッセリオ
品 種:グルナッシュ80%,シラー10%,ムールヴェードル5%,サンソー5%
1998年にユッセリオ兄弟はドメーヌを父から受け継ぎました。
以来この地域では最良の生産者の一人とみなされています。
ビオロジーク(無農薬有機栽培)を実践し,このワインは特に樹齢50〜80年の古樹の区画から造られています。
味わいは,肉厚で,ボリューム感を持ち,フィニッシュはあくまでもクリーン。
まさに「シャトーヌフ・デュ・パプ」らしさをストレートに体現した1本です。
とまあ、こんな感じです。
2008年という若いヴィンテージながら、すでに飲み頃が始まっています。 開栓直後は、少し煙たい感じもありますが、すぐに落ちついて、いちじくやブラックペパーなどの心地よい香りを堪能できます。
お肉料理をがっつり食べたいときのベストパートナーです。
さて、気になるお値段は、6,000円(税込)です。
ではでは。
気になるワイン その202011年10月16日(日)
今回ご紹介するワインは、めずらしくカリフォルニアワインです。

高級ワイン産地として世界的に有名なナパ・ヴァレーの赤ワインです。
ナパの中でも、カリフォルニア・カルトと呼ばれる超高級な一群のワインがあります。
1980年代から90年代にかけて、まさにカリフォルニア・カルトな『アロウホ』と『ダラ・ヴァレ』の醸造コンサルタントを務めたのがミア・クラインという女性です。
そのミア・クライン自身が所有するワイナリーが今回紹介する『セリーン』なんです。
そのメルローの簡単な解説を。
<赤>
2008 メルロ-・フレディアニ(セリーン)
2008 Merlot Frediani Vineyard SELENE WINES
生産地:アメリカ,カリフォルニア州ナパ・ヴァレーAVA
生産者:セリーン・ワインズ
品 種:メルロー100%
1991年が初ヴィンテージのナパ・ヴァレーの優良ワイナリー。
2008年はあまり良いヴィンテージではありませんでした。
しかしながら,その分早くからおいしく飲めるワインに仕上がりました。
カシスやチェリーのアロマが芳しく,しばらくするとヴァニラの香りも。
味わいは,果実味とタンニン,そしてしなやかな酸がきれいに調和しています。
口中にビターチョコレートの風味が広がり,のどごしはとってもシルキーです。
素晴らしいナパのメルローです。
とまあ、こんな感じです。
ラベルは、ほとんど花札の「ススキに月」です。
実は、ナパ・ヴァレーにかかる月の絵だそうですが…。
このワインに評論家のロバート・パーカーは89点をつけているのですが、私も同感です。
90点以上の傑出したワインではありませんが、素晴らしい「フレディアニ畑」のテロワールと洗練されたミア・クラインの技とがひとつになった、何とも言えずいとおしいワインなのです。
さて、気になるお値段は、6,300円です。
ではでは。
ホームページ再開します。2011年10月7日(金)
リブゴーシュのホームページをクローズして、早10年。
その間、日本市場におけるワインの世界は大きくかわりました。
それ以上にインターネットの世界も激変しました。
ですが、
「ほんとうにおいしいワインに“リブゴーシュ”で出会える。」

という、ポリシーは開店以来保ち続けてきたつもりです。
これからは mixi,ashiya-narumika(ameblo) などとも連携しながら、
更新していきたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。




