気になるワイン

気になるワイン その732019年1月12日(土)

 
Naoussa-Xinomavro
 
 

 ちょっと遅くなりました。
 明けましておめでとうございます。
 今年こそ,まめに(=毎月)更新したいです。(笑)
 
 

 傑出したギリシャの自然派赤ワインに出会いました。♫
 
 

 とりあえず,簡単な説明を。
 

<赤>
 2016 ナウサ・ジューヌ・ヴィーニュ・ド・クシノマヴロ(ティミオプロス)
 2016 Naoussa Jeunes Vignes de Xinomavro domaine Thymiopoulos
 生産地:ギリシャ,ギリシャ北部マケドニア地方ナウサAOP
 生産者:ドメーヌ・ティミオプロス
 品 種:クシノマヴロ100%
 

 ナウサはバルカン半島マケドニア地方の優良生産地。
 品種名のクシノマヴロとは「酸っぱい黒」という意味で,北部の涼しい気候に適しており,最上級のものは数十年の熟成に耐えうる。いわばギリシャのネッビオーロか?
 プラムやイチジクの上品なアロマ,適度なタンニン,絹のようなテクスチャー。ギリシャの心地よい赤です。
 

 と,まあこんな感じの赤です。
 
 

 「クシノマヴロ」というギリシャの土着品種の名称は,根っからの関西人の私にはどうしても「マグロの串刺し」に聞こえてしまいます。(笑)
 

 それはさておき,抜栓してみましょう。少し枯れた感じのあずき色。ドライフィグ(干したイチジク)や完熟したプラムのような大人しい香り。一口含むと,派手さはありませんが,しっとりと落ち着いて優しい印象です。ついつい杯を重ねてしまう飲み飽きしない赤です。
 

 このギリシャの印象的なエチケットの赤ワインはバリバリの自然派です。酸化防止剤を使用せず醗酵を行っています(瓶詰め時には少量添加します)。一般的に酸化防止剤不使用で醸造した場合は,特有の青草のような風味が感じられるものです。そしてこの独特の風味を私はあまり好みません。しかし,このワインにはそれが微塵も感じられないのです。なんて素晴らしいワインなのでしょう!
 

 私見ですが,酸化防止剤不使用で醸造したワインがこの青草の風味を出さないのは,厳しく収量制限されたブドウ果実から造られた場合にのみそうなるような気がしています。
 
 

 一般的に言って,コストパフォーマンスの高いワインの多いギリシャですが,その中でも出色の出来です。
 
 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて、気になるお値段は,…。
 
 

 驚異の2,300円(税別)です。
 
 

 ご注文は「こちら」から。

 
 

 ではでは。

気になるワイン その722018年12月13日(木)

 
Kruger-Pinot-Noir-Reserve
 
 

 またまた3か月さぼっておりました。
 申し訳ございません。ひさしぶりの更新です。

 
 

 前回に引き続き,素晴らしい南アフリカ産のピノ・ノワールに出会いました。♫
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2016 パーリー・ゲーツ・ピノ・ノワール・ヴィンテージ・リザーヴ(クルーガー)
 2016 Pearly Gates Pinot Noir Vintage Reserve Kruger Family Wines
 生産地:南アフリカ,ウォーカーベイ地区WOアッパー・へメル・アン・アルド・ヴァレー
 生産者:クルーガー・ファミリー・ワインズ
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 ステルハイスの当主ヨハン・クルーガーが冷涼な気候のウォーカーベイ地区にある友人の畑のブドウを用いて造る傑出したワイン群。
 もちろん醸造は自社の設備でクルーガー自身が行います。野生酵母で醗酵,フレンチオーク樽(古樽)で11ヶ月熟成。
 カシス,タバコ,腐葉土などの豊かな香り。酸と果実味のバランスにすぐれ,余韻もたいへん長いです。2016年と若いヴィンテージですが,すでに良い熟成を経たピノ・ノワールのニュアンスを感じます。
 ブルゴーニュでたとえるなら,「飲み頃のボーヌ」といった趣きのワインです。傑出した南アフリカ産ピノ・ノワールです。
 

 と、まあこんな感じの赤です。
 
 

 1980年設立のステレンボッシュの高名なワイナリー,ステルハイス・ワインズ(「星の家」の意)のヨハン・クルーガーが同じステレンボッシュ内で所有する別のワイナリーが,このクルーガー・ファミリー・ワインズ。
 原料ブドウは南アフリカ最良のブルゴーニュ品種の栽培地ウォーカーベイにある友人の畑から。
 

 さて,抜栓してみましょう。色は少し暗めのルビー。カシス,タバコ,腐葉土などの複雑な熟成感のある香りがします。一口含むと,明快でボリューム感のある果実味というよりは,熟成してしっとりと落ち着いた味わいを感じます。余韻もそこそこ長く,まるで熟成して本当の飲み頃になったボーヌのピノ・ノワールのような感触です。
 

 なぜ,こんなにも美味しいのか? ちょっと驚いてしまいます。
 そして,価格が高騰しているブルゴーニュと比べ,なんと財布にやさしいピノ・ノワールなんでしょう!

 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて、気になるお値段は,…。
 
 

 驚きの3,500円(税別)です。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その712018年9月7日(金)

 
Clouds-Pinot-Noir
 
 

 たいへんお待たせしております。
 申し訳ございません。半年ぶりの更新です。
 
 

 何とも心地よい南アフリカ産のピノ・ノワールに出会いました。♫
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

 2016 ピノ・ノワール(クラウズ・エステート)
 2016 Pinot Noir Clouds Estate
 生産地:南アフリカ,WOウエスタン・ケープ
 生産者:クラウズ・エステート
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 ホテルやレストランが併設されたリゾートワイナリーとして2012年に設立された新進のワイナリー。
 冷涼なへメル・アン・アルド・リッジ地区産のピノ・ノワールにクラウズ・エステート内のブドウをブレンド。野生酵母で醗酵,フレンチオーク樽で10ヶ月熟成。
 ブラックチェリーやバラの豊かなアロマ。酸と果実味のバランスが素晴らしく,余韻もたいへん長いです。
 まるで「やさしいジュヴレイ・シャンベルタン」といった趣きのワインです。傑出した南アフリカ産ピノ・ノワールです。
 

 と、まあこんな感じの赤です。
 
 

 2000年に休暇で訪れたオランダ人夫婦がこの地にほれ込み,ホテル・レストランを併設したリゾートワイナリーを立ち上げました。醸造責任者としてラール・ワインズのドノヴァン・ラール氏(スワートランドの最注目若手生産者)を迎え,自社の畑ばかりでなく,彼のコネクションで優秀な畑のブドウを購入しています。
 

 2016ヴィンテージの主な原料ブドウは,南アフリカ屈指のピノ・ノワールの生まれるへメル・アン・アルド・リッジ地区から。ここは海岸沿い(喜望峰から直線距離で100Kmほど離れた場所)の冷涼な気候で知られ,アタラクシアを始め優良なワイナリーのひしめくエリアです。それに加えてクラウズ・エステート内(ここはステレンボッシュ産)のピノ・ノワールも。
 

 ソムリエナイフでオレンジ色の封蝋を切り,いよいよ抜栓です。グラスにワインを注ぐ際,右手の指がエチケットの下部に巻いてあるオレンジ色のサテン地のテープをさわるので,手の感触が心地いいです。

 ブラックチェリーやバラのアロマが豊かに香ります。一口含むと濃厚でかつ優しい果実味にあふれ,ボリューム感もそこそこあり,アフター・テイストにはバラやオレンジピールのフレーバーが長く残ります。
 

 ニューワールドのピノ・ノワールをブルゴーニュにたとえると,一般的にコート・ド・ボーヌの味わいに近いものを感じることが多くあります。ですが,このクラウズの赤はどちらかというとコート・ド・ニュイ,それもジュヴレイ・シャンベルタンのニュアンスを持っているように感じます。一言でいうと「やさしいジュヴレイ・シャンベルタン」。
 

 手の触覚,舌の味覚の両方に訴える,傑出した南アフリカ産のピノ・ノワールです。
 
 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて、気になるお値段は,…。

 
 

 4,000円(税別)です。

 
 

 ではでは。

気になるワイン その702018年3月18日(日)

 
Jadot-Bourgogne-Gamay
 
 

 素敵なACブルゴーニュに出会いました♫

 
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2015 ブルゴーニュ・ガメイ シャトー・デ・ジャック(ルイ・ジャド)
2015 Bourgogne Gamay Chateau des Jacques Louis Jadot
 生産地:フランス,ブルゴーニュ地方ブルゴーニュ・ガメイAOC
 生産者:ルイ・ジャド社
 品 種:ガメイ100%
 

 シャトー・デ・ジャックはルイ・ジャド社が所有する高名なボージョレの生産者。
 これはボージョレ・ヌーヴォーのような早飲みワインではない、しっかりとした造りのガメイ酒。ストロベリージャムのアロマが美しく香り。フレッシュなローヌの赤を飲んでいるかのような濃厚でやさしい味わい。まさに「ボージョレ」最良の見本のようなワイン。
 自社畑のクリュ・ボージョレからのガメイを100%使用した素晴らしい赤。
 

 と、まこんな感じの赤です。
 
 

 シャトー・デ・ジャックは、1996年にルイ・ジャド社の傘下に入り、すでに定評のあるボージョレのさらなる高みをめざして日々研鑽を積み、珠玉のボージョレを産み出しています。
 

 さて、このワインの面白いところはアペラシオンの表記が「ACブルゴーニュ・ガメイ」というところです。中味はボージョレ地区のいろいろな村(クリュ)からのブレンドらしいのですが、だとしたら「ACボージョレ」と表記すべきですよね。それなのに「ACブルゴーニュ・ガメイ」。もちろんフランスワイン法上何ら問題はないのですが…。「ボージョレ→低価格なワイン→低品質なワイン」というイメージの負の連鎖を断ち切りたかったのでしょうか。
 
 

 それはそれとして、本当においしいACブルゴーニュです。同価格帯の他社のACブルゴーニュ(もちろんピノ・ノワール酒)と比べても、引けを取らないどころか完全に凌駕しています。まさに「お手頃ACブルゴーニュの白眉」です。
 

 2015年(初ヴィンテージ?)だけでなく、2016年も期待が持てます!

 
 

 みなさまも、ぜひ。

 
 

 さて、気になるお値段は,…。
 
 

 2,500円(税別)です。

 
 

 ではでは。

気になるワイン その692017年12月23日(土)

 
Croix-Beaune-Pertuisots
 
 

とんでもないボーヌの赤に出会いました。♫

 
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2015 ボーヌ・1級畑ペルテュイゾ(クロワ)
 2015 Beaune 1er cru Les Pertuisot domaine des Croix
 生産地:フランス,ブルゴーニュ地方ボーヌ1級畑ペルテュイゾAOC
 生産者:ドメーヌ・デ・クロワ
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 2005年初ヴィンテージの期待の新生産者。
 ぶどう栽培は2008年より無農薬有機栽培。ワイン醸造においても
伝統的な技法を頑なに守っています。
 優しい味わいの中にピュアな果実の美味しさを秘めたワイン。
 ボーヌの美点を再現したブルゴーニュ新世代の1本です。
 

 と、まこんな感じの赤です。
 
 
 

 2015年4月に生産者のダヴィッド・クロワ氏とお会いしたときの文章が過去ログにありましたので、再掲させていただきます。
 
 

―引用始め―
 

 先日(2015年4月3日)大阪市内のホテルで「ダヴィッド・クロワ氏来日記念セミナー」が開催されました。クロワ氏は、2001年よりネゴシアンのカミーユ・ジルー社の醸造責任者に23歳の若さで抜擢され、さらに2005年よりドメーヌ・デ・クロワのオーナーに就任しました。以降ブルゴーニュを代表する新世代の生産者として評価はうなぎのぼりです!
 

 セミナーではクロワ氏は自身のワイン造りの哲学について話をされました。その中で私が特に感銘を受けたのは、「私(=クロワ氏)は、自分の造ったワインを味わって、クロワのワインであるとわからないようなワインを造りたい。」さらに「ワインから可能な限り自分(が醸造に関わったという証拠)を消し去りたい。」と言われたことです。自己主張の強いフランス人の口からこのような言葉が出てきたのには正直驚きました。その発言を受けて、「あなたはヴァン・ド・テロワール(ブドウ畑の個性が明確に表現されたワインのこと)を造ろうとしているのですね?」と私が質問すると、「そうありたいと思う。」とこれまたフランス人に似合わない謙虚な回答をされました。天才醸造家といわれて久しいクロワ氏からこのような言葉が飛び出したことにフランス文化の深遠さを思わずにおられませんでした。
以上。
 

―引用終わり―
 
 

 今、思い出しても素晴らしい人柄ですね。
 
 

 さてさて、肝心のワインですが、自社所有のボーヌ1級畑ペルテュイゾです。
 同じ1級畑のブレッサンドは、ボーヌらしい力強さとあふれんばかりの果実味で、誰からも愛されるワインですが、このペルテュイゾはちょっと違います。名高い1級畑『ヴィーニュ・フランシュ』に隣接し、ブレッサンドより少し標高が高いため、より引き締まったワインが生まれます。2015年はひさびさの優良年。
 

 と、いうことで2015年のペルテュイゾは傑出したワインに仕上っています。味わいはコート・ド・ボーヌというより、コート・ド・ニュイ。それも優秀なモレ・サンドニの1級畑に匹敵する出色の出来栄えです。
 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて、気になるお値段は,…。
 
 

 11,600円(税別)です。

 
 

 ではでは。

気になるワイン その682017年11月18日(土)

 
Massai
 
 

「ボージョレ・ヌーヴォー」の新星に出会いました♫

 
 

 もちろんフランス・ブルゴーニュ地方ボージョレ地区からの1本です!
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2017 ボージョレ・ヌーヴォー・マサイ(ダヴィッド・ラルジュ)
 2017 Beaujolais NOUVEAU “Massai” domaine David Large
 生産地:フランス,ボージョレ・ヌーヴォーAOC
 生産者:ダヴィッド・ラルジュ
 品 種:ガメイ100%
 

 マサイとは「戦士の魂」という意味。
 ビオロジックに認定された2haを所有する1840年より続く家族経営のドメーヌ。現当主、ダヴィッドは若干31歳。ヴィニュロンとしての独自の哲学のもと、自身の感性を生かしたワイン造りをしています。酸化防止剤不使用(醸造時)。
 この2017ヴィンテージがヌーヴォーとしては初リリースです。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 

 この季節、ほんの十数年前までは「ボージョレ・ヌーヴォーの解禁」でワイン業界はてんてこ舞いになっておりました。今は昔の出来事です。ここ数年はというと、ちょっぴり地味ながら、着実にボージョレ・ヌーヴォーを楽しむ人が増えているような気がします。そんな2017年、ボージョレ・ヌーヴォーの素晴らしい造り手を発見しました。
 
 

 さっそく抜栓してみましょう。
 色は、ほんのり紫がかった赤。チェリー、カシスなどのアロマ。しばらくするとガメイ種の特徴であるストロベリージャムの香りがして、ちょっぴりリコリスの雰囲気も感じます。口に含むと、しっかりした酸を感じ、続いて豊かな果実味が口の中いっぱいに広がります。そして余韻にはアメリカンチェリーの風味が長く残ります。
 なんて美味しいボージョレ・ヌーヴォーなんでしょう!
 

 ボージョレ・ヌーヴォーは高額な航空便で配送されるため、船便に比べはるかに運賃がかかり、「中身のワインより運賃の方が高い」と揶揄する人も多いです。ですが、品質的にもこのボージョレは、新酒ではない通常の自然派ボージョレと比較して堂々と渡り合えるレヴェルで、かつ一流の自然派生産者のワインであれば、「ACボージョレ」といえども3,000円前後するものも多く、価格的にも十分に満足できるものだと思います。
 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 モンドールをつつきながら、このダヴィッド・ラルジュのボージョレ・ヌーヴォーで、“Happy Beaujolais !”
 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 3,800円(税別)です。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その672017年10月11日(水)

 
L'Aietta-Rosso
 
 

 「食欲の秋」にピッタリなトスカーナの赤に出会いました♫
 
 

 トスカーナ州モンタルチーノ村からの1本です!

 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2013 ロッソ・ディ・モンタルチーノ(ライエッタ)
 2013 Rosso di Montalchino L’Aietta
 生産地:イタリア,トスカーナ州ロッソ・ディ・モンタルチーノDOC
 生産者:ライエッタ
 品 種:ブルネッロ(=サンジョヴェーゼ)100%
 

 2001年設立の新進気鋭のブルネッロの生産者。
 年間総生産量8,000本の小さなワイナリー。
 無農薬有機栽培を実践し,野生酵母で醗酵。
 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノほどの濃厚さはありませんが,
その素直な味わいとするりとしたのどごしは,和洋中様々な料理と
の相性が良く,食中酒として活躍の幅の広い赤ワインです。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 

 世界的に大人気のブルネッロ・ディ・モンタルチーノですが、またひとつ素晴らしい生産者が昨年の秋に日本デビューしました。昨年の12月に初めてこの生産者のブルネッロ(→詳細)を飲んだのですが、即お気に入りの1本になりました。今回はその弟分ロッソ・ディ・モンタルチーノのご紹介です。
 

 さっそく抜栓してみましょう。カシス、シナモン、腐葉土、そしてほんのりビターチョコレートの香り。口に含むと、サンジョヴェーゼらしい酸とほど良い果実味が心地よく、するりとしたのどごしです。余韻もほどほどあり、ドライフィグ(干しイチジク)のような風味が残ります。

 
 

 イタリア料理はもちろん、たとえば鶏を使った和洋中いろいろな料理と合わせていただける、食事が楽しくなる1本です。

 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて,気になるお値段は…。

 
 

 3,200円(税別)です。
 
 ご用命は→コチラまで。
 

 

 ではでは。

気になるワイン その662017年9月8日(金)

 
Castle-Rock-Pinot-Noir
 
 

超お値打ちなカリフォルニア産のピノ・ノワールに出会いました♫

 
 

 少しサボっておりました。(汗)
 4ヶ月ぶりの更新です。
 ナパとソノマのまたがる最南端の生産地ロス・カーネロスからの1本です!

 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2012 ピノ・ノワール・ロス・カーネロス(キャッスル・ロック)
 2012 Pinot Noir Los Carneros CASTLE ROCK WINERY
 生産地:アメリカ,カリフォルニア州ロス・カーネロスAVA
 生産者:キャッスル・ロック社
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 1994年設立の新進ワイナリー。あえて自社畑や醸造設備を持たず,
優れた畑や高い醸造技術を持つワイナリーと契約することにより,
効率的に生産拠点を広げています。
 ソノマ郡最南端ロス・カーネロス地区は,カリフォルニアの陽光
と霧,そして冷涼なカリフォルニア海流の影響でピノ・ノワールに
最適な地域です。
 このピノ・ノワールもたいへんコストパフォーマンスに優れ,
たんに濃厚な味わいというだけでなく,繊細さをあわせ持つ素晴ら
しいカリフォルニア産のピノ・ノワールに仕上がっています。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 
 

 最近のカリフォルニアワインというと、前世紀(1990年代)の安くて美味しいというイメージからかけ離れたワインが多く見受けられ、とにかく「高品質⇒高価格」で当たり前という風潮が感じられます。それはそれで正しいのですが、お小遣いに限りのあるワイン好きにとってはなかなか厳しいところです。
 

 そんなカリフォルニアにあって、キャッスル・ロックはめずらしく純粋にコストパフォーマンスを追求するワイナリーです。ワイン説明ににあるように敢えてブドウ畑や醸造所を持たずに(固定費を最低にして)そのときどきの優良なブドウと優秀なワイナリーと随時契約して、超お値打ちなワインを造り続けているのです。
 
 

 前フリが長くなりました。
 ワインはというと、2012ヴィンテージということで、少し熟成して落ち着いたルビー色を呈しています。カシスやドライトマト、パプリカ、チェリー、シナモンなど、なかなか複雑な香りを放っています。
おそらく瓶詰めから3年以上経過しているのでしょう、酸味はマイルドでほんのり渋味もあり、イチジクやハイビスカスティー、ブラックチョコレートの風味も楽しいです。余韻もそこそこに長く、最後に上品な甘味が残ります。
 
 

 食欲の秋にふさわしく、洋食だけでなく、和食(たとえば、さんまの塩焼き)なんかにもガンガン合わせたいカリフォルニアのピノ・ノワールです。

 
 

 こんな素敵なワインがこの価格。超うれしい1本です。

 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 2,700円(税別)です。
 
 

 ご用命は→コチラまで。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その652017年5月18日(木)

 
Ataraxia
 
 

 ほっこりとした南アフリカのピノ・ノワールに出会いました♫

 
 

 前回に引きつづき、南アフリカのワインです。
 南アフリカ産ピノ・ノワールの聖地ウォーカーベイからの1本です!

 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2014 ピノ・ノワール(アタラクシア・ワインズ)
 2014 Pinot Noir Ataraxia Wines
 生産地:南アフリカ,WOヘメル・アン・アード・リッジ(ウォーカーベイ内)
 生産者:アタラクシア・ワインズ
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 南アフリカを代表するピノ・ノワール生産者であるハミルトン・
ラッセルにて醸造責任者として活躍していたケヴィン・グラントが,
そのハミルトン・ラッセルにほど近いところに2004年に設立。
 アタラクシアとは「天国のような場所」という意味。
 この2014年がピノ・ノワールのファースト・ヴィンテージ。
 標高400mのたいへん冷涼な畑から素晴らしいピノ・ノワールが
造られます。11ヶ月の樽熟成。
 味わいはまさにコート・ド・ボーヌ!
 今すでに美味しいですが,10年以上熟成を続けることでしょう。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 
 

 南アフリカ産ピノ・ノワールといえば、誰もが思い浮かべるのがウォーカーベイ地区の『ハミルトン・ラッセル』でしょう。そのハミルトン・ラッセルで醸造責任者を務めていたのが、アタラクシアの当主(オーナー兼醸造家)であるケヴィン・グラントです。彼は2004年にアタラクシアを設立。ウォーカーベイ内のサブリージョンであるヘメル・アン・アード・リッジのテロワール(ブドウ畑)を表現すべく、栽培と醸造に関して人的介入を可能な限り排除しています。それはまさに「ファイン・ワイン」の造り方の基本なんですね!
 

 ワインはというと、輝くようなルビー色を呈し、香りはチェリーや腐葉土、ほんのりタバコの感じもあります。味わいは、ありがたいことに2014VTにもかかわらず、2017年5月の時点ですでに飲み頃で、やさしく落ち着いた印象です。ピュアでジューシーで深みもあり、余韻も長いです。とにかく美味しいです!
 

 飲み手に挑むようなワインではなく、ほっこりとしたブルゴーニュでたとえるならボーヌの1級畑といったところでしょうか。
 

 「ほっこり」(副詞)という言葉には、1)いかにも暖かそうなさま、2)ふくよかなさま、3)つやがあって鮮やかなさま、と3つの意味があるそうですが、そのすべてがこのピノ・ノワールにはあてはまるのです!

 
 

 みなさまも、ぜひ。

 
 

 さて,気になるお値段は…。

 
 

 5,500円(税別)です。

 
 
 ご用命は→コチラまで。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その642017年4月29日(土)

 
Keermont-Syrah
 
 

 エレガンスを感じる南アフリカのシラーに出会いました♫
 
 

 南アフリカのナパ!
 高品質なワインを多く産出しているステレンボッシュからの1本です!

 
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2013 シラー(キアモント)
 2013 Syrah Keermont Vineyards
 生産地:南アフリカ,WOステレンボッシュ
 生産者:キアモント・ヴィンヤーズ
 品 種:シラー87%,ムールヴェードル13%
 

 標高350~400mの冷涼なブドウ畑から秀逸なワインを産出する
新進気鋭の生産者。2007年がファーストヴィンテージ。
 可能な限り自然な栽培と醸造を実践しています。
 フレンチオークで20ヶ月の熟成。ノンフィルターにて瓶詰め。
 ラベンダー,ブルーベリー,バニラなどのきれいなアロマ。
 一口含むと,ソフトな口当り,まろやかな酸と濃厚な果実味との
バランスがとても良く,驚くほどやさしい味わいを醸し出しています。
 南アフリカ産の傑出したシラーです。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 
 

 キアモント社はBWI:Biodiversity and Wine Initiative(自然環境や動植物を保護しながらワイン生産を行うプログラム)のメンバーとして、環境に配慮したワイン生産を行っています。彼らはこの恵まれた自然環境をワインで表現することを目的にしているのです。
 具体的には、栽培においては可能な限り農薬を使用せず、灌漑もほとんどしません。醸造においても野生酵母による醗酵を行い、木樽熟成においても新樽はほとんど使っていません。
 

 このシラーはキアモント社ワイン群のミドルレンジに当ります。樹齢が若いにもかかわらず、鋭角的な風味は全く感じられません。あくまでも味わいはやさしく、のどごしはなめらかで、余韻もたいへん長いです。きちっとした酸と果実味のバランスが心地よく、いつまでも飲み続けていたい欲求に抗うことができません。それはボルドーワインでたとえるなら、ACマルゴーの格付シャトーのような優しさの中に芯の強さを感じるワインです。まさに「真のエレガンス」を持つ1本といえるかもしれません。
 

 今、飲んでも本当に美味しいのですが、これから10年以上は良い熟成を続けそうです。
 
 

 みなさまも、ぜひ。

 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 4,200円(税別)です。
 
 

 ではでは。