気になるワイン

気になるワイン その682017年11月18日(土)

 
Massai
 
 

「ボージョレ・ヌーヴォー」の新星に出会いました♫

 
 

 もちろんフランス・ブルゴーニュ地方ボージョレ地区からの1本です!
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2017 ボージョレ・ヌーヴォー・マサイ(ダヴィッド・ラルジュ)
 2017 Beaujolais NOUVEAU “Massai” domaine David Large
 生産地:フランス,ボージョレ・ヌーヴォーAOC
 生産者:ダヴィッド・ラルジュ
 品 種:ガメイ100%
 

 マサイとは「戦士の魂」という意味。
 ビオロジックに認定された2haを所有する1840年より続く家族経営のドメーヌ。現当主、ダヴィッドは若干31歳。ヴィニュロンとしての独自の哲学のもと、自身の感性を生かしたワイン造りをしています。酸化防止剤不使用(醸造時)。
 この2017ヴィンテージがヌーヴォーとしては初リリースです。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 

 この季節、ほんの十数年前までは「ボージョレ・ヌーヴォーの解禁」でワイン業界はてんてこ舞いになっておりました。今は昔の出来事です。ここ数年はというと、ちょっぴり地味ながら、着実にボージョレ・ヌーヴォーを楽しむ人が増えているような気がします。そんな2017年、ボージョレ・ヌーヴォーの素晴らしい造り手を発見しました。
 
 

 さっそく抜栓してみましょう。
 色は、ほんのり紫がかった赤。チェリー、カシスなどのアロマ。しばらくするとガメイ種の特徴であるストロベリージャムの香りがして、ちょっぴりリコリスの雰囲気も感じます。口に含むと、しっかりした酸を感じ、続いて豊かな果実味が口の中いっぱいに広がります。そして余韻にはアメリカンチェリーの風味が長く残ります。
 なんて美味しいボージョレ・ヌーヴォーなんでしょう!
 

 ボージョレ・ヌーヴォーは高額な航空便で配送されるため、船便に比べはるかに運賃がかかり、「中身のワインより運賃の方が高い」と揶揄する人も多いです。ですが、品質的にもこのボージョレは、新酒ではない通常の自然派ボージョレと比較して堂々と渡り合えるレヴェルで、かつ一流の自然派生産者のワインであれば、「ACボージョレ」といえども3,000円前後するものも多く、価格的にも十分に満足できるものだと思います。
 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 モンドールをつつきながら、このダヴィッド・ラルジュのボージョレ・ヌーヴォーで、“Happy Beaujolais !”
 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 3,800円(税別)です。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その672017年10月11日(水)

 
L'Aietta-Rosso
 
 

 「食欲の秋」にピッタリなトスカーナの赤に出会いました♫
 
 

 トスカーナ州モンタルチーノ村からの1本です!

 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2013 ロッソ・ディ・モンタルチーノ(ライエッタ)
 2013 Rosso di Montalchino L’Aietta
 生産地:イタリア,トスカーナ州ロッソ・ディ・モンタルチーノDOC
 生産者:ライエッタ
 品 種:ブルネッロ(=サンジョヴェーゼ)100%
 

 2001年設立の新進気鋭のブルネッロの生産者。
 年間総生産量8,000本の小さなワイナリー。
 無農薬有機栽培を実践し,野生酵母で醗酵。
 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノほどの濃厚さはありませんが,
その素直な味わいとするりとしたのどごしは,和洋中様々な料理と
の相性が良く,食中酒として活躍の幅の広い赤ワインです。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 

 世界的に大人気のブルネッロ・ディ・モンタルチーノですが、またひとつ素晴らしい生産者が昨年の秋に日本デビューしました。昨年の12月に初めてこの生産者のブルネッロ(→詳細)を飲んだのですが、即お気に入りの1本になりました。今回はその弟分ロッソ・ディ・モンタルチーノのご紹介です。
 

 さっそく抜栓してみましょう。カシス、シナモン、腐葉土、そしてほんのりビターチョコレートの香り。口に含むと、サンジョヴェーゼらしい酸とほど良い果実味が心地よく、するりとしたのどごしです。余韻もほどほどあり、ドライフィグ(干しイチジク)のような風味が残ります。

 
 

 イタリア料理はもちろん、たとえば鶏を使った和洋中いろいろな料理と合わせていただける、食事が楽しくなる1本です。

 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて,気になるお値段は…。

 
 

 3,200円(税別)です。
 
 ご用命は→コチラまで。
 

 

 ではでは。

気になるワイン その662017年9月8日(金)

 
Castle-Rock-Pinot-Noir
 
 

超お値打ちなカリフォルニア産のピノ・ノワールに出会いました♫

 
 

 少しサボっておりました。(汗)
 4ヶ月ぶりの更新です。
 ナパとソノマのまたがる最南端の生産地ロス・カーネロスからの1本です!

 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2012 ピノ・ノワール・ロス・カーネロス(キャッスル・ロック)
 2012 Pinot Noir Los Carneros CASTLE ROCK WINERY
 生産地:アメリカ,カリフォルニア州ロス・カーネロスAVA
 生産者:キャッスル・ロック社
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 1994年設立の新進ワイナリー。あえて自社畑や醸造設備を持たず,
優れた畑や高い醸造技術を持つワイナリーと契約することにより,
効率的に生産拠点を広げています。
 ソノマ郡最南端ロス・カーネロス地区は,カリフォルニアの陽光
と霧,そして冷涼なカリフォルニア海流の影響でピノ・ノワールに
最適な地域です。
 このピノ・ノワールもたいへんコストパフォーマンスに優れ,
たんに濃厚な味わいというだけでなく,繊細さをあわせ持つ素晴ら
しいカリフォルニア産のピノ・ノワールに仕上がっています。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 
 

 最近のカリフォルニアワインというと、前世紀(1990年代)の安くて美味しいというイメージからかけ離れたワインが多く見受けられ、とにかく「高品質⇒高価格」で当たり前という風潮が感じられます。それはそれで正しいのですが、お小遣いに限りのあるワイン好きにとってはなかなか厳しいところです。
 

 そんなカリフォルニアにあって、キャッスル・ロックはめずらしく純粋にコストパフォーマンスを追求するワイナリーです。ワイン説明ににあるように敢えてブドウ畑や醸造所を持たずに(固定費を最低にして)そのときどきの優良なブドウと優秀なワイナリーと随時契約して、超お値打ちなワインを造り続けているのです。
 
 

 前フリが長くなりました。
 ワインはというと、2012ヴィンテージということで、少し熟成して落ち着いたルビー色を呈しています。カシスやドライトマト、パプリカ、チェリー、シナモンなど、なかなか複雑な香りを放っています。
おそらく瓶詰めから3年以上経過しているのでしょう、酸味はマイルドでほんのり渋味もあり、イチジクやハイビスカスティー、ブラックチョコレートの風味も楽しいです。余韻もそこそこに長く、最後に上品な甘味が残ります。
 
 

 食欲の秋にふさわしく、洋食だけでなく、和食(たとえば、さんまの塩焼き)なんかにもガンガン合わせたいカリフォルニアのピノ・ノワールです。

 
 

 こんな素敵なワインがこの価格。超うれしい1本です。

 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 2,700円(税別)です。
 
 

 ご用命は→コチラまで。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その652017年5月18日(木)

 
Ataraxia
 
 

 ほっこりとした南アフリカのピノ・ノワールに出会いました♫

 
 

 前回に引きつづき、南アフリカのワインです。
 南アフリカ産ピノ・ノワールの聖地ウォーカーベイからの1本です!

 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2014 ピノ・ノワール(アタラクシア・ワインズ)
 2014 Pinot Noir Ataraxia Wines
 生産地:南アフリカ,WOヘメル・アン・アード・リッジ(ウォーカーベイ内)
 生産者:アタラクシア・ワインズ
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 南アフリカを代表するピノ・ノワール生産者であるハミルトン・
ラッセルにて醸造責任者として活躍していたケヴィン・グラントが,
そのハミルトン・ラッセルにほど近いところに2004年に設立。
 アタラクシアとは「天国のような場所」という意味。
 この2014年がピノ・ノワールのファースト・ヴィンテージ。
 標高400mのたいへん冷涼な畑から素晴らしいピノ・ノワールが
造られます。11ヶ月の樽熟成。
 味わいはまさにコート・ド・ボーヌ!
 今すでに美味しいですが,10年以上熟成を続けることでしょう。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 
 

 南アフリカ産ピノ・ノワールといえば、誰もが思い浮かべるのがウォーカーベイ地区の『ハミルトン・ラッセル』でしょう。そのハミルトン・ラッセルで醸造責任者を務めていたのが、アタラクシアの当主(オーナー兼醸造家)であるケヴィン・グラントです。彼は2004年にアタラクシアを設立。ウォーカーベイ内のサブリージョンであるヘメル・アン・アード・リッジのテロワール(ブドウ畑)を表現すべく、栽培と醸造に関して人的介入を可能な限り排除しています。それはまさに「ファイン・ワイン」の造り方の基本なんですね!
 

 ワインはというと、輝くようなルビー色を呈し、香りはチェリーや腐葉土、ほんのりタバコの感じもあります。味わいは、ありがたいことに2014VTにもかかわらず、2017年5月の時点ですでに飲み頃で、やさしく落ち着いた印象です。ピュアでジューシーで深みもあり、余韻も長いです。とにかく美味しいです!
 

 飲み手に挑むようなワインではなく、ほっこりとしたブルゴーニュでたとえるならボーヌの1級畑といったところでしょうか。
 

 「ほっこり」(副詞)という言葉には、1)いかにも暖かそうなさま、2)ふくよかなさま、3)つやがあって鮮やかなさま、と3つの意味があるそうですが、そのすべてがこのピノ・ノワールにはあてはまるのです!

 
 

 みなさまも、ぜひ。

 
 

 さて,気になるお値段は…。

 
 

 5,500円(税別)です。

 
 
 ご用命は→コチラまで。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その642017年4月29日(土)

 
Keermont-Syrah
 
 

 エレガンスを感じる南アフリカのシラーに出会いました♫
 
 

 南アフリカのナパ!
 高品質なワインを多く産出しているステレンボッシュからの1本です!

 
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2013 シラー(キアモント)
 2013 Syrah Keermont Vineyards
 生産地:南アフリカ,WOステレンボッシュ
 生産者:キアモント・ヴィンヤーズ
 品 種:シラー87%,ムールヴェードル13%
 

 標高350~400mの冷涼なブドウ畑から秀逸なワインを産出する
新進気鋭の生産者。2007年がファーストヴィンテージ。
 可能な限り自然な栽培と醸造を実践しています。
 フレンチオークで20ヶ月の熟成。ノンフィルターにて瓶詰め。
 ラベンダー,ブルーベリー,バニラなどのきれいなアロマ。
 一口含むと,ソフトな口当り,まろやかな酸と濃厚な果実味との
バランスがとても良く,驚くほどやさしい味わいを醸し出しています。
 南アフリカ産の傑出したシラーです。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 
 

 キアモント社はBWI:Biodiversity and Wine Initiative(自然環境や動植物を保護しながらワイン生産を行うプログラム)のメンバーとして、環境に配慮したワイン生産を行っています。彼らはこの恵まれた自然環境をワインで表現することを目的にしているのです。
 具体的には、栽培においては可能な限り農薬を使用せず、灌漑もほとんどしません。醸造においても野生酵母による醗酵を行い、木樽熟成においても新樽はほとんど使っていません。
 

 このシラーはキアモント社ワイン群のミドルレンジに当ります。樹齢が若いにもかかわらず、鋭角的な風味は全く感じられません。あくまでも味わいはやさしく、のどごしはなめらかで、余韻もたいへん長いです。きちっとした酸と果実味のバランスが心地よく、いつまでも飲み続けていたい欲求に抗うことができません。それはボルドーワインでたとえるなら、ACマルゴーの格付シャトーのような優しさの中に芯の強さを感じるワインです。まさに「真のエレガンス」を持つ1本といえるかもしれません。
 

 今、飲んでも本当に美味しいのですが、これから10年以上は良い熟成を続けそうです。
 
 

 みなさまも、ぜひ。

 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 4,200円(税別)です。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その632017年3月23日(木)

 
Acustic-Ritme
 
 

 心温まるスペインの赤に出会いました♫

 
 

 高級ワインを多く輩出しているプリオラートからの1本です!

 
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2014 リトメ(アクスティック・セリェール)
 2014 Ritme Acustic Celler
 生産地:スペイン,カタルーニャ州DOQプリオラート
 生産者:アクスティック・セリェール(アルベール・ジャネ)
 品 種:カリニェナ70%,ガルナチャ30%
 

 2003年設立の新進気鋭のワイナリー。
 アクスティックとは英語のアコースティックacousticのことで電気を使用しない生楽器という意味。すなわち栽培や醸造にあまり手を加えることなく,純粋にブドウ本来の魅力を引出すことが大切であるという信念を表しています。
 65~95年の超古木から造られる赤。驚異の低収量15hl/ha。8ヶ月の樽熟成。
 口当りはたいへんソフトで,飲み口もやさしくなめらか。
 ピュアなフルーツの美味しさが素直に表現された傑出した1本。
 なお「リトメ」とは英語のリズムrhythmの意味でテロワールのリズム(個性!)を表現したワインを志向しています。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 

 ペネデスの名門ワイナリーの次男坊である生産者のアルベール・ジャネ氏は、兄が実家を継いだため、自らのワイン造りを模索するうち、独自品種の古木に興味を持ちました。そうして各地に点在する高樹齢の畑を購入し、ワイン造りを始めたのです。

 
 

 このプリオラート産のカリニェナ(=カリニャン)とガルナチャ(=グルナッシュ)のワインも超高樹齢な区画から造られています。リコリスやミントといったハーブの複雑なアロマを放ち、一口含むと、その濃厚でまろやかな美味しさとなめらかなのどごしに驚嘆します。もちろん余韻も長く、スッキリとしていて余分な重さを感じさせません。最良のワインのみが持つ典型的な「濃くて軽い」スタイルなのです。
 
 

 さらに、お値段も驚異のお手頃価格!
 フランスワインでこの味を求めるなら、倍以上の出費は覚悟しなければならないでしょう!

 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 2,800円(税別)です。

 
 

 ご用命は→コチラから。

 
 

 ではでは。

気になるワイン その612016年9月19日(月)

 
trinchero
 

 
 

 ピエモンテの気品あるバルベーラに出会いました♫
 
 

 高品質なバルベーラは世界的に人気です。ゆえに価格も確実に上昇傾向にあります。
 そんな中でこのバルベーラは、…!
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 NV(2012)ロッソ・ラシーヌ(トリンケロ)
NV(2012)Rosso Racines Azienda Agricola Trinchero
 生産地:イタリア,ピエモンテ州VdT(本来ならばバルベーラ・ダスティDOCG)
 生産者:トリンケロ社
 品 種:バルベーラ100%
 

 1952年よりバルベーラ・ダスティを造っている優良な生産者です。
 若い樹齢のワインはすべて桶売りにしてしまい,「トリンケロ」
のブランドで出荷するワインにはたいへんなプライドを賭け,平均
樹齢20年以上のぶどうのみで造られています。
 フレッシュな酸と凝縮度の高いエキス分を持ち,素直な美味しさ
を実感できる1本です。
 醸造時酸化防止剤不使用の株式会社ラシーヌ専用キュヴェ!
 
 

 と,まあこんな感じです。

 
 
 

 バローロの原料ブドウであるネッビオーロの赤は、そのブルゴーニュ的な気難しさゆえに好き嫌いがでるワインです。その点バルベーラの赤は、万人受けする果実味の親しみやすさがあります。

 
 

 抜栓してみると…。
 色は濃い赤紫。カシス、チェリーなどのアロマ。一口含むと、落ち着いた感覚があり、濃厚な果実味と気高い酸味とのバランスが素晴らしいです。余韻も長く、飽きのこない味わいです。もちろんグリルした鶏や豚との相性はバツグンで、いくらでも杯がすすみます。

 

 このワインは、ワイン輸入商社の株式会社ラシーヌ専用キュヴェで、特別に3年間のタンク熟成の後に瓶詰め、出荷されます。十分な熟成の後出荷されるため、リリース直後から上品な味わいが楽しめます。ただ無いものねだりですが、今までのヴィンテージでは上品すぎて何か物足りなさを感じておりました。ご存知の通り2012年はピエモンテの最優良年で、その分よりスケール感のあるワインになっています。ある意味傑出したワインと言っても過言ではないと思います。

 

 なお、このワインのワイン法上の規格はヴィーノ・ダ・ターボラ(テーブルワイン)という最下級のものですが、本来は「バルベーラ・ダスティDOCG」としてリリースされるべきものです。日本酒でもかつて(1980年代)「無鑑査酒」といって、純米吟醸酒などを意図的に等級の審査を省いて2級酒の規格で販売し酒税を節約し、結果、小売価格を安く抑えてていたものがありました。このワインも同様にあえてヴィーノ・ダ・ターボラの規格で販売することにより、価格を抑えているのです。そのためヴィンテージ表記ができないので(ワイン法上ヴィンテージの表示が認められていない)、エチケットの左下すみに”L12″という記号で代用しています。
 
 
trinchero2

 
 

 このワインもまた驚くべきコストパフォーマンスを持っています!

 
 

 みなさまも,ぜひ。
 
 

 さて,気になるお値段は…。

 

 2,700円(税別)です。
 
 

 ご用命は→コチラ
 
 

 ではでは。

気になるワイン その602016年7月10日(日)

 

201607081425000

201607081425000


 
 

 オーストラリアの超旨いシラーを見つけました♫
 
 

 同じオーストラリア産でもこの味わいに匹敵するものを探そうすれば、かなりの出費を覚悟しなければなりません…!
 
 
 

 とりあえず、簡単な説明を。

 

<赤>
 2013 ブリーチェンズ・ブレンド(マヴェリック)
 2013 Breechens Blend Red Maverick Wines
 生産地:オーストラリア,サウス・オーストラリア州バロッサ・ヴァレー
 生産者:マヴェリック・ワインズ社
 品 種:シラーズ85%,グルナッシュ15%
 

 2005年設立の新進気鋭のワイナリー。
 ブドウ栽培においては環境保全型農業に取組み,ビオディナミを
実践しています。ワイン醸造においては人的介入を最小限にとどめ
上品で洗練されたスタイルに仕上げています。
 従来のオーストラリア産シラーズとは一線を画する1本です。
 

 と,まあこんな感じです。
 
 
 

 1990年代後半のオーストラリア産のワインは本当に素晴らしかったです。
 オーストラリアワイン専門のインポーターが数社あり、それらが競い合って本当に良いものを日本に紹介していました。21世紀に入り、オーストラリア産ワインの品質が世界に知れ渡るようになり、さらにオースラリアのワイン業界のM&Aも活発になりました。その結果、同品質のワインの小売価格が前世紀末より30%程度値上りするという残念なことがおこりました。オーストラリアワインのコストパフォーマンスの高さはどこかへ行ってしまったのです。
 
 

 そんなあきらめムードの中、あるインポーターの試飲会でこのワインに出くわしたのです。
 

 抜栓してみると…。
 色は深いガーネット。オレンジ、プラム、チェリーなどのフルーツ系のアロマ。つづいて黒こしょう、シナモン、スモークチーズなどの香りも。一口含むと、チョコレート、いちじく、プルーン、リコリスなどの濃厚な風味が口一杯にひろがります。余韻も長く、プルーンのフレーバーがずっと口中に残っています。
 

 バロッサ・ヴァレー特有のパワフルなシラーと言ってしまえば、それまでです。ですが、それだけではない、シラーの本場フランスのコート・ロティにも通じるような洗練された感覚も持ち合わせているのです。その秘密は、バロッサ・ヴァレーの南に隣接し、より冷涼な気候を持つイーデン・ヴァレー産のシラーをブレンドしているためだそうです。

 
 

 それにしてもこのシラーは驚異のコストパフォーマンスを持っています!
 
 

 みなさまも,ぜひ。
 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 2,400円(税別)です。
 
 

 ではでは。

気になるワイン その592016年5月25日(水)

 
La-Porta-di-Vertine
 
 

 めちゃくちゃ透明感のあるキアンティ・クラッシコを見つけました♫
 
 

 という書き出しでラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネの2009年産キアンティ・クラッシコ・リセルヴァをご紹介させていただいたのは、2013年の6月でした。
 

 あれから3年の月日が流れ…。
 原則として、同じワインを取上げないことにしておりましたが、事情が変わりました。
 実は、ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネは経営破綻し、もう二度と新ヴィンテージを味わうことができなくなってしまいました。(泣)
 
 
 

 とりあえず,簡単な説明を。
 
 

<赤>
 2011 キアンティ・クラッシコ・リセルヴァ(ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネ)
 2011 Chianti Classico Riserva La Porta di Vertine
 生産地:イタリア,トスカーナ州キアンティ・クラッシコ・リセルヴァDOCG
 生産者:ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネ
 品 種:サンジョヴェーゼ100%
 

 キアンティ・クラッシコのガイオーレ地区で標高の高いブドウ畑から優美なワインを産み出します。
 栽培はもちろん有機栽培を実践し,醸造においては可能な限り人的介入を行いません。
 このリセルヴァは,大樽による18ヶ月の熟成後12ヶ月の瓶内熟成を経て出荷されます。
 

 目の覚めるような伸びやかさを持つ傑出したトスカーナの赤です。
 
 

 と,まあこんな感じです。

 
 
 

 2006年創業で、最初の2年間は「サンジョヴェーゼの神様」ジューリオ・ガンベッリ(1925年~2012年)の指導を受け、トスカーナで最良の(ということは世界最高の)サンジョヴェーゼを造るべく邁進してきた生産者でした。残念でなりません。
 
 

 かつて(10数年前?)私はトスカーナというワイン産地はボルドーに似ていると思っておりましたが、最近ではブルゴーニュに近いかもと思い始めております。この手造り感いっぱいのラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネのサンジョヴェーゼは、まさにその代表格と言えます。たとえるなら「トスカーナのジュヴレ・シャンベルタン」といったところでしょうか。
 こんなに素晴らしいキアンティ・クラッシコなのに返す返すも残念でなりません!
 
 

 ジューリオ・ガンベッリ最晩年の薫陶を受けた、ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネの醸造責任者ジャコモ・マストレッタは、1970年生まれの46歳。まだまだ若いです。
 

 彼がどこかのカンティーナ(醸造所)で、また新たなサンジョヴェーゼを造ってくれることを祈念して、この2011年のリセルヴァで乾杯!

 
 

 みなさまも,ぜひ。

 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 6,000円(税別)です。
 
 

 詳しくは、コチラ
 
 

 ではでは。

気になるワイン その582016年4月21日(木)

 
Picayune
 
 

 
 ナパの優雅でキュートな赤ワインに出会いました♫
 
 

 ボルドー産でこの味わいに匹敵するシャトーワインを購入するならば、まず倍以上の支払いは覚悟しなければなりません。ということは、超お買得な(?)ワインといえそうです!?

 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2012 パッドロック(ピカユーン)
 2012 Padlock PICAYUNE Cellars
 生産地:アメリカ,カリフォルニア州ナパ・ヴァレーAVA
 生産者:ピカユーン・セラーズ
 品 種: メルロー73%,カベルネ・ソーヴィニヨン21%,
     カベルネ・フラン6%
 

 ナパ・ヴァレー内の有機栽培・ビオデナミの認証を受けた畑の
秀逸なブドウを使用。醗酵後フレンチオーク樽にて15ヶ月熟成。
 たいへん複雑なアロマ。エレガントでありながら,なめらかで
リッチな味わい。飲むほどにその奥深さと長い余韻に魅了されます。
 ナパ・ヴァレー産の傑出した赤です。
 

 と、まあこんな感じの赤です。
 
 
 

 ナパのカベルネ・ソーヴィニョンやメルロー主体のワインと言えば、パワフルな果実味が口中で爆発する(”fruits bomb”=「果実の爆弾」と形容される)とといったたぐいのワインを連想してしまいがちですが、このピカユーンの赤は全く違います。

 
 

 抜栓してみると…。
 森の中のいるような複雑で豊かな香りがします。特にシダの香りを強く感じます。一口含むと濃厚でありながら、繊細な果実味が口中を支配します。そして、そのなめらかなテクスチュアを堪能しながら、トリュフのフレーバーを残しつつ赤い液体は胃袋に到達します。余韻もしばらく続きます…。

 

 この感覚は、フランスのボルドー上級シャトーの少し若い時(飲み頃が始まって初期の段階)の味わいにそっくりです。お察しのとおり、ピカユーンのこの赤ワインは、まぎれもなくカリフォルニア産なのですが、実はヨーロピアンなスイタイルを持っているのです。

 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて、気になるお値段は,…。

 
 

 4,800円(税別)です。

 
 

 詳しくはコチラまで。
 
 

 ではでは。