2017年9月の記事一覧

10月1日第180回マンスリー・デギュスタシオン2017年9月25日(月)

 
Degustation201310
 
 

■テーマ:充実のフランス特集!
      ようやく朝夕涼しくなってまいりました。
      赤ワインの美味しい季節です。「食欲の秋」にふさわしい
      充実したフランスの赤・白・泡あわせて全16本ご用意して
      赤&白&泡あわせて16本ご用意して
      みなさまのご来店をお待ち申し上げております。
■日時:2017年10月1日(日)午後1時~5時
(ご都合の良い時間にどうぞ。予約は不要です。)
■場所:ワインガーデン・リブゴーシュ
■会費:2,160円
 
 お好みの美味しいフランスを見つけてください!

 

みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

美酒礼賛 第18回2017年9月17日(日)

 
Melting-Potes
 
 

 第18回はちょっと不思議なフランス産ヴァン・ド・ターブル(=テーブルワイン)です。
 ですが、ただのお手軽ヴァン・ド・ターブルではありません!
 
 

  2016 メルティング・ポーツ(ル・ヴァンダンジュール・マスケ)
 生産地:フランス,ヴァン・ド・フランス
 生産者:ル・ヴァンダンジュール・マスケ(アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール)
 品 種:ヴィオニエ48%,クレレット28%,グルナッシュ・ブラン24%
 
 

 まずは、生産者のル・ヴァンダンジュール・マスケの説明から。
 ル・ヴァンダンジュール・マスケとは、シャブリの自然派ドメーヌ、アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのネゴシアン(ブドウを外部から購入してワインを生産)の名称です。
 実は2016年は霜と雹に襲われ、ムール夫妻はたったの500リットルしか収穫できず、わずか600本分のみの生産量だったのです。これでは経営が立ち行きません! そのため、長年の友人たちから異なる品種のブドウを譲り受け、このワインを醸造したのです。それでも生産量はわずか7,500本。希少な白です。

 
 

 では、早速抜栓してみましょう。
 マンゴーやピーチそしてヴィオニエ種の特長であるアプリコットの上品なアロマ。一口含むと、ソフトな口当り、分厚い果実の旨味を感じ、きっちりと筋の通った酸が永井余韻を約束してくれます。
 ムール夫妻の造る定番のシャブリとはまた違った、ローヌ系品種を使用したおおらかで美味しい白ワインです。
 

 ところで、このワインのみょうちきりんな名前の由来ですが、”melting pot” 英語で「人種のるつぼ」、つまり出生地の異なる多様な人々が同じ場所に混ぜこぜにあることを意味しています。これは異なる場所の畑から、それぞれ異なるブドウ品種をもって、同じ場所(ムール夫妻のセラー)で醸造していることと対応しています。また、melting potをフランス語的に文字遊びすると、pot≒potesはフランス語で友人たち(複数形)を意味するので、友人たちの混ぜ合わせというような意味合いも含んでいるのです。
 
 

 参考価格:3,300円(税別)

 

 

気になるワイン その662017年9月8日(金)

 
Castle-Rock-Pinot-Noir
 
 

超お値打ちなカリフォルニア産のピノ・ノワールに出会いました♫

 
 

 少しサボっておりました。(汗)
 4ヶ月ぶりの更新です。
 ナパとソノマのまたがる最南端の生産地ロス・カーネロスからの1本です!

 
 

 とりあえず、簡単な説明を。
 

<赤>
 2012 ピノ・ノワール・ロス・カーネロス(キャッスル・ロック)
 2012 Pinot Noir Los Carneros CASTLE ROCK WINERY
 生産地:アメリカ,カリフォルニア州ロス・カーネロスAVA
 生産者:キャッスル・ロック社
 品 種:ピノ・ノワール100%
 

 1994年設立の新進ワイナリー。あえて自社畑や醸造設備を持たず,
優れた畑や高い醸造技術を持つワイナリーと契約することにより,
効率的に生産拠点を広げています。
 ソノマ郡最南端ロス・カーネロス地区は,カリフォルニアの陽光
と霧,そして冷涼なカリフォルニア海流の影響でピノ・ノワールに
最適な地域です。
 このピノ・ノワールもたいへんコストパフォーマンスに優れ,
たんに濃厚な味わいというだけでなく,繊細さをあわせ持つ素晴ら
しいカリフォルニア産のピノ・ノワールに仕上がっています。
 

 と、まあこんな感じです。
 
 
 

 最近のカリフォルニアワインというと、前世紀(1990年代)の安くて美味しいというイメージからかけ離れたワインが多く見受けられ、とにかく「高品質⇒高価格」で当たり前という風潮が感じられます。それはそれで正しいのですが、お小遣いに限りのあるワイン好きにとってはなかなか厳しいところです。
 

 そんなカリフォルニアにあって、キャッスル・ロックはめずらしく純粋にコストパフォーマンスを追求するワイナリーです。ワイン説明ににあるように敢えてブドウ畑や醸造所を持たずに(固定費を最低にして)そのときどきの優良なブドウと優秀なワイナリーと随時契約して、超お値打ちなワインを造り続けているのです。
 
 

 前フリが長くなりました。
 ワインはというと、2012ヴィンテージということで、少し熟成して落ち着いたルビー色を呈しています。カシスやドライトマト、パプリカ、チェリー、シナモンなど、なかなか複雑な香りを放っています。
おそらく瓶詰めから3年以上経過しているのでしょう、酸味はマイルドでほんのり渋味もあり、イチジクやハイビスカスティー、ブラックチョコレートの風味も楽しいです。余韻もそこそこに長く、最後に上品な甘味が残ります。
 
 

 食欲の秋にふさわしく、洋食だけでなく、和食(たとえば、さんまの塩焼き)なんかにもガンガン合わせたいカリフォルニアのピノ・ノワールです。

 
 

 こんな素敵なワインがこの価格。超うれしい1本です。

 
 

 みなさまも、ぜひ。
 
 

 さて,気になるお値段は…。
 
 

 2,700円(税別)です。
 
 

 ご用命は→コチラまで。
 
 

 ではでは。

2017年度秋期ワインセミナーのご案内2017年9月5日(火)

 
Barolo02
 
 

 さて、10月からのNHK文化センターで、私が講師を勤めさせていただいておりますワインセミナーの詳細が決まりましたので、ご案内させていただきます。
 
 
 

①NHK文化センター神戸教室スーペリアクラス(毎月第2金曜日午後6時30分~)
 テーマ:ピエモンテあるいはシチリア
 詳しくは→ こちら
 

②NHK文化センター梅田教室(毎月第1水曜日午後7時~)
 テーマ:ピエモンテあるいはシチリア
 詳しくは→ こちら
※申し訳ございません。満席です。
 

③NHK文化センター京都教室(毎月第2水曜日午後6時30分~)
 テーマ:イタリアワイン再入門
 詳しくは→ こちら
 

④NHK文化センター守口教室(毎月第1金曜日午後6時30分~)
 テーマ:スペインVS.イタリア
 詳しくは→ こちら
 

⑤NHK文化センター西宮ガーデンズ教室(毎月第2日曜日午後1時~)
 テーマ:ピエモンテの赤
 詳しくは→ こちら
※残り若干名です。お急ぎください。
 

 以上5クラスです。
 
 

 さらに、NHK文化センター西宮ガーデンズ教室で11月26日(日)午後1時~
1日講座がございます。
 テーマ:3ケ国ピノ・ノワール対決!
 詳しくは→ こちら
※こちらもまだ少し空きがございます。
 
 

 ご興味をお持ちの方は各文化センターに直接お問合せください。
 

 新しいワインの世界を体験できるかも。
 

 よろしくお願いします。

北海道ワイナリー紀行 その42017年9月1日(金)

 

DSC_2160

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 北海道ワイナリー紀行の最後をしめくくるのは、タキザワワイナリーさんです。
 
 

 代表の滝沢信夫さんがお出迎えしてくださいました。2013年設立のできたてほやほやのワイナリーです。
 

 ピノ・ノワールとソーヴィニョン・ブランを主に栽培されており、野生酵母で醗酵させ、酸化防止剤もほとんど使用しておられません。
 

 北海道の大地の力を最大限にひきだすことを主眼に置いておられます。
 

 滝沢さんは、2004年よりブドウの樹を(何と50歳代で!)ここに植え始め、可能な限り自然な姿のワインを造り出そうとしておられます。それはドメーヌ・タカヒコさんと同様のアプローチのように思えました。
 

 日本ワインも、「ウスケボーイズ」のボーペイサージュ岡本さんを筆頭に北海道ではドメーヌ・タカヒコさんやタキザワワイナリーさんのように「自然派」の台頭が目覚ましいです。

 

 滝沢さんで今回の北海道ワイナリー紀行は終了です。
 

 4件のワイナリーを訪問させていただきましたが、四者四様というべきでしょうか、それぞれの個性が明快にでていました。
 
 

 いや〜北海道って楽しいですね♥

 
 

 最後になりました。
 オチガビワイナリーの落さん、ドメーヌ・タカヒコの曽我さん、山崎ワイナリーの山崎さん、タキザワワイナリーの滝沢さん、本当にありがとうございました!!!
 
 

 このあとのランチはサッポロビール園でジンギスカン食べ放題&生ビール飲み放題で旅の疲れをいやしました。
 
 

 おわり。